2025年5月22日に京都で開催された国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」に、音楽ユニット「YOASOBI」の2人が出演。

　黒塗りの高級車から降りた2人は、カメラに囲まれながらレッドカーペットを歩きました。一体どんなクルマから登場したのでしょうか。

　YOASOBIを乗せていたクルマは、トヨタから発売されているショーファーカー（運転手を用意して、オーナーは後部座席でくつろぐクルマ）である「センチュリー」のSUVモデル。

　センチュリーといえば、1967年から続くトヨタのなかでも長い歴史を誇るモデルで、
2023年にSUVモデルが登場しました。

　これまでのセンチュリーと外観が大きく異なりSUVタイプとなっているのは、開発者である田中和義氏が「後席のお客様を想い、センチュリーならではの品格を継承しながら、時代とともに多様化する価値観に応えるクルマを追求した結果」であると語っています。

　従来よりもさらにショーファーカーとしての設備が非常に充実しており、例えば足元には乗降所作を美しく見せるオート電動格納式のステップを装備。

　このほか、足元を照らすエントランス照明、ドアミラーが照らすウェルカムライトなど、乗り降りのためだけでもこれだけの装備が備わっています。

　車内では、ゆったりと過ごすために、オットマン付きでほぼフラットになるシートや大迫力の18スピーカー、11.6インチの大型ディスプレイなどが用意されています。

　パワートレインは、力強い走りを実現する3.5リッターV型6気筒エンジンとモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステム。価格（消費税込み）は2500万円と案内されています。

　YOASOBIとセンチュリーSUVの組み合わせにユーザーからは、「センチュリーから降りてくるとかYOASOBI羨ましすぎる」「SUVのセンチュリー似合ってる」「2人ともセレブ！」などの声が寄せられていました。

　なお、同イベントはトヨタグループをはじめ、多くの企業が協賛しており、日本音楽産業のグローバル化・持続的な成長を支援しています。