151万円から! ホンダ「最小・最安級コンパクトカー」に注目! 全長3.8mの“ちょうどいいサイズ”に「5速MT」や「RS」モデルも! 50万台以上売れている「ブリオ」インドネシア仕様とは?
ホンダがインドネシアで展開中のコンパクトハッチバック「ブリオ」。一体どのようなクルマなのでしょうか。
フィットより小さい人気コンパクトカーとは?
日本では販売されていないホンダの海外専用モデルの中でも、インドネシアで特に人気を集めているのが、コンパクトカーの「ブリオ」です。
一体どのようなクルマなのでしょうか。

ブリオの初代モデルは、2011年に登場したアジアの新興国向けに開発されたコンパクトハッチバックです。
タイやインドなどで展開されており、特にインドネシアはホンダにとってアジア・オセアニア地域で最も重要な市場の一つに位置付けられています。
インドネシア向けの初代ブリオは、2012年の導入以来、低価格のエコカーとして人気を集め、これまでに累計50万台以上を販売。
現地の権威ある機関やメディアから数々の賞を受賞し、高い評価を得てきました。
現行の2代目モデルは、2018年8月にインドネシアで開催されたオートショーで発表されました。
ダイナミックでスポーティな外観に刷新され、室内の居住性やラゲッジスペースの利便性が向上。
優れた燃費性能を維持しつつ、楽しいドライビング体験を提供することを目指して開発されました。
ボディサイズは全長3815mm×全幅1680mm×全高1485mm、ホイールベースは2405mmで、日本の5ナンバーサイズに相当する、取り回しの良いコンパクトな設計です。
エクステリアには、2010年代の日本で販売されていたホンダ車に多く採用されていた「ソリッドウイングフェイス」を全車に導入。
ボディカラーはライム、レッド、オレンジといった鮮やかな色が特徴的です。
現行ブリオには、標準仕様の「サティア」とスポーティな「RS」の2タイプが設定されています。
RSには専用のフロントグリルエンブレム、専用バンパー、15インチのダーククローム塗装アルミホイールなどが装備されています。
内装は、サティアがブラックとグレーの落ち着いた配色であるのに対し、RSはブラックとレッドの組み合わせでスポーティさを強調。
RSにはオレンジ色の照明を備えたマルチインフォメーションディスプレイ付きメーターやプッシュスタート式エンジンなども搭載されています。
オーディオシステムは、スマートフォン連携やBluetooth接続に対応した7インチディスプレイオーディオを全車に標準装備しています。
安全装備については、日本で一般的な衝突回避ブレーキなどの先進機能は搭載されておらず、ABS(急ブレーキ時のタイヤロック防止)、SRSエアバッグ、ヒルスタートアシストなど、基本的な装備に限定されています。
パワートレインは、最高出力90PS、最大トルク110Nmを発生する1.2リッター直列4気筒i-VTECエンジンを搭載。
トランスミッションは、エントリーモデルの「サティアS」が5速MT専用で、その他のグレードには5速MTとCVTの両方が用意されています。
駆動方式は前輪駆動のみです。
なお、価格は1億7040万ルピア(約151万円)から2億5820万ルピア(約229万円)で販売されており、最高価格のRS CVTは、日本で販売中の「フィットRS FF」(215万3800円、消費税込み)と近い価格帯となっています。
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