トヨタ「大きいカローラ」実車公開に反響あり! “約150mm”ながーーいボディに「カッコイイ!」「大きいだけで印象が違う」の声も!「すごい最新ハイブリッド」搭載で日本初公開!
トヨタは2025年5月23日から25日まで、大阪・関西万博にて、特別な「カローラ(セダン)」と「カローラクロス」の実車を展示しました。このモデルについて、どのような反響が寄せられているのでしょうか。
トヨタ「大きいカローラ」実車公開に反響あり!
トヨタは2025年5月23日から25日まで、大阪・関西万博の会場にて、ブラジル仕様の特別な「カローラ(セダン)」と「カローラクロス」の実車を展示しました。
一体なぜブラジル仕様のカローラを展示したのか、その理由と反響を紹介します。

カローラシリーズは、トヨタが製造・販売している乗用車。
初代モデルが登場したのは1966年で、以降、世界150ヶ国以上の国と地域で累計5000万台以上を販売する、トヨタのグローバルベストセラーカーとなっています。
そしてカローラクロスはシリーズ初のSUVで、カローラ(セダン)は伝統的なセダンとして、現在も販売されています。
今回日本で実車が公開されたのは、ブラジルで開発された「フレックスハイブリッドシステム」を搭載したモデル。
フレックスハイブリッドシステムとは、電動化と低炭素再生可能燃料であるエタノール用エンジンを組み合わせることで、CO2排出量の大幅な削減を実現する技術です。
イベント会場では、フレックスハイブリッド技術の利点を紹介するオーディオビジュアル展示が行われたほか、ブラジル貿易投資促進庁(APEX)が主催した「エネルギー転換と持続可能なモビリティの将来におけるブラジルの役割」セミナーを開催。
このセミナーでは、モビリティの脱炭素化に向けた現実的な代替手段として、自動車技術と組み合わせたバイオ燃料の使用についても強調し、トヨタのブラジル法人の広報担当であり、トヨタ財団会長でもあり、トヨタのブラジル法人のESG分野のスポークスマンでもあるロベルト・ブラウン氏が講演しました。
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今回の展示により、日本では珍しいブラジル仕様のカローラが見られたことについて、SNSでは、
「日本のカローラよりカッコイイな」
「やっぱり大きいだけでかなり印象が違うね」
「日本のカローラも海外仕様と同じだったら良かったのに…」
「たしかに日本の道の狭さの問題はあるけど、ブラジルカローラの方が後部座席が広そうでいいよね」
といった声が見られます。
ちなみにブラジル仕様のカローラ(セダン)のボディサイズは、全長4630mm×全幅1780mm×全高1435mmで、日本仕様の全長4495mm×全幅1745mm×全高1435mmよりも、全長と全幅が大きく作られています。
各国の道路状況などに合わせてトヨタは作り分けをしているため、ボディサイズに違いが出ていると思われますが、それでもワイドで大きな海外仕様の方が良い、と考えるユーザーもいるようで、日本のカローラも海外と同じサイズにしてほしかったという意見が上がっていました。
しかし、おそらく本当に海外サイズに統一した場合は、「小さいほうがよかった」という意見も出てくることも予想され、すべてのユーザーを満足させることの難しさがにじみ出た反響内容となっています。
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