峠の釜めし「おぎのや」が「新カフェ」オープン! 「シルエイティ」のブルー&“パンダトレノ”色のスイーツも! “頭文字D”の世界を堪能できる「おぎのや横川店」へ行ってみた
頭文字Dの1シーンに登場したことで、マンガと同じ世界観に浸れる聖地の1つとなっている「おぎのや横川店」。その頭文字Dの世界をより感じられるカフェが2025年4月にオープンしたといいます。
頭文字D風のスイーツもある「新カフェ」をオープン
そんな頭文字Dの世界をより感じられるような取り組みをしたいと、おぎのや横川店の中に今年2025年のゴールデンウィークに合わせてオープンしたのサヤが「SAYACAFE(サヤカフェ)」です。

おぎのやがサポートしている女性ドリフターの下田紗弥加さんをテーマにしたカフェだそう。
下田さんは頭文字Dの影響を受けて、ドリフトに興味を持った一人なのだとか。
店内はドリフトの写真が多く飾られているだけでなく下田さんが碓氷峠(と群馬サイクルスポーツセンター)でドリフトしているビデオも流れてクルマの世界が全開。
![頭文字Dに登場するブルーの「シルエイティ」やパンダカラーの「AE86」をイメージしたスイーツがある(場所:SAYACAFE[サヤカフェ])](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/06/20250530_peugeot3008_karuizawa_-6.jpg?v=1749170902)
「濃厚なバニラソフトと竹炭配合のブラックコーンで、あの『パンダ』を表現した」という「パンダソフト」や「シルエイティの爽快なドライビングをドリンクで表現」したというブルーの「碓氷峠ソーダ」など峠×ドリフトにちなんだメニューを用意しています。
クルマ好きなら、漫画の舞台になった碓氷峠の旧道を訪れるのに合わせ、このカフェに足を運ぶ価値は十分にあるでしょう。
「高速道路が開通するときにサービスエリアに出店しましたが、その際に『ここ(横川のドライブイン)はお客様が全く来なくなるのではないか』という話も社内でありました。でもふたを開けてみたら、おかげさまで賑わっています。ありがたいですね」と担当者は述べていました。
![日産「シルエイティ」をモチーフとしたオリジナルグッズも取り揃えている(場所:SAYACAFE[サヤカフェ])](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/06/20250530_peugeot3008_karuizawa_-13.jpg?v=1749170913)
釜めしは、昔は鉄道が舞台でした。
しかし、気が付けばクルマの文化のひとつに。
モータリゼーションの移り変わりにあわせ、変化していることを実感しました。

そんな歴史の移り変わりに思いをはせながら、プジョー3008 GT HYBRID 4で向かったのは碓氷峠の旧道。
急こう配で180ものコーナーがあるこの峠道を、ゆとりのパワーと軽快なハンドリングで駆け上がっていく様子は、とてもイキイキとしていました。
Writer: 工藤貴宏
1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに寄稿している。執筆で心掛けているのは「そのクルマは誰を幸せにするのか?」だ。現在の愛車はマツダ CX-60/ホンダ S660。





































