最安130万円台! ダイハツ新型「ムーヴ」公開! 復活の「7代目」がスゴすぎる!? 初の「スライドドア」採用&「すごいスタイル」で誕生へ
2025年5月12日にダイハツは新型となる7代目ムーヴのティザー画像が公開されました。今回明らかになった情報を整理しながら、新型ムーヴの特徴を見てみましょう。
復活の「7代目」実際どうなのか
2025年5月12日にダイハツは新型となる7代目ムーヴのティザー画像が公開されました。一体どういった情報が明らかになったのでしょうか。

ダイハツの軽ハイトワゴン「ムーヴ」は初代モデルが1995年に誕生。以来、ダイハツの主力モデルとして長い歴史を重ねています。
2014年に登場した6代目モデルは2023年夏に生産終了しており、現在は、派生モデルの「ムーヴキャンバス」(2代目)が継続販売されている状況です。
今回のフルモデルチェンジにより、およそ2年ぶりにムーヴが復活することになります。
ティザー画像公開で分かった最大のニュースは「スライドドアの採用」です。これまで、「次期ムーヴはスライドドアになるのでは?」と噂され続けていましたが、その疑問が遂にクリアになりました。ティザーサイト上でも「待望の」スライドドア登場と書かれており、ユーザーからも希望する声があがっていたことが伺えます。
スライドドアを採用したエクステリアデザインは、歴代のムーヴと同じく、そしてムーヴという車名にある通り、動く姿が美しいスタイリッシュなデザインを目指したとのこと。
デザイン面ではフロントマスクとサイドシルエットが明らかになっていますが、まずフロントマスクはヘッドライトまで続く横長のグリルが採用されていて、ワイド感が強調されるようなデザインとなっています。
サイドシルエットからは足元を煌びやか雰囲気にする切削加工ホイールとブラックルーフのツートンカラーが採用されていることが分かります。既にカラーバリエーションも公開されていて、モノカラーが10色、ツートンカラーが3色の13種類展開です。ホイールは16インチが装着されているように見え、そこにダンロップのタイヤ「エナセーブ」を組み合わせています。
更に今回明らかになったポイントとして大きいのが値段です。詳細な値段までは公表されていませんが、価格帯は公開されています。ノンターボが3グレード(L、X、G)で、ターボ専用のRSグレードが最上級グレードとして位置しています。駆動方式は2WDと4WDの2つが用意されています。
2WDの例では、エントリーとなるLグレードは約135万円と表記されていて、トップグレードのRSも190万円を切る価格設定となっています。
ちなみに先代モデルのトップグレードは約165万円からでした。まだ詳細が完全に明らかになっていないとはいえ、より充実した運転支援システムが装備されていることを考えると「そこまで値段の上り幅は大きくない」と言えます。
ほかに未発表の部分としては、搭載するパワーユニットや採用される新たなメカニズムが気になるところです。特にパワーユニットは「eスマートハイブリッド」が採用されるか気になるところではありますが、現段階で大々的なアピールがないことを考えるとハイブリッドシステムが採用されている可能性は低いと思われます。
新型ムーヴの発売は6月を予定しており、6月になれば各種詳細が明らかになっているはずです。近年のダイハツにおける軽自動車の歴史はムーヴが切り開いてきました。そのような背景を考えてみると、新型ムーヴはダイハツにおける次世代の軽自動車のスタンダードとなるような進化を遂げて登場するはずです。
来月6月の発売開始まで、徐々に情報が明らかになってくるでしょう。さらなる動向に注目です。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。