ホンダ「“新”N-BOX」発表! 高級感UP&斬新2トーン追加! デビュー2年目の 大人気「軽ワゴン」に訪れた進化とは? 新モデルが販売店でも話題に

2025年4月18日、ホンダの人気軽自動車「N-BOX」が一部改良を受けて発売されました。今回の改良で、さらに上質感が高められた仕様となっています。では、販売店での反響はどのようなものでしょうか。

ホンダ新「N-BOX」が販売店でも話題に

 ホンダは2025年4月18日、軽自動車「N-BOX」の新たな一部改良モデルを発表・発売しました。新たに設定された装備や仕様によって、さらに幅広い層に訴求力を高めた形となっています。

新たなN-BOX登場!
新たなN-BOX登場!

 N-BOXは2011年12月に初代モデルが登場した軽スーパーハイトワゴンです。

ホンダ独自のセンタータンクレイアウトによる広い室内空間や、両側スライドドアの使い勝手の良さが高評価を獲得。新車販売台数ランキングでは2017年度から2024年度まで普通車を含めた全新車販売台数で連続1位を記録しました。

 「日本で一番売れているクルマ」と称される大ヒットモデルであり、日本市場において名実ともにトップの座を維持し続けています。

 現行型となる3代目N-BOXは、2023年10月に登場しました。

 先代モデルの親しみやすいデザインを継承しながらリフレッシュを図り、さらに進化したパッケージングを実現しています。

 全長3395mm×全幅1475mm×全高1790mmで、ホイールベースは2520mmです。

 エクステリアではシンプルながら洗練されたデザインを採用し、N-BOXカスタムではエアロフォルムによる精悍な印象も与えています。

 インテリアは開放感に優れた空間設計がなされており、後席でもゆとりある居住性を確保しています。

 荷室も広く、使い勝手の良さが特徴です。

 パワートレインは660ccのDOHCエンジンを搭載し、トランスミッションはCVTを組み合わせています。

 駆動方式はFFと4WDが選択可能です。

 また、先進安全運転支援システム「Honda SENSING」を全タイプに標準装備し、安心感のあるドライビングをサポートしています。

 ラインナップにはスタンダードなN-BOX、エアロ仕様のN-BOXカスタム、クロスオーバースタイルを取り入れたN-BOXジョイが用意され、多様なニーズに応えています。

 ボディカラーも豊富で、N-BOXファッションスタイルにはモノトーンに加え、ツートーンカラーが設定されています。

 今回の一部改良では、主にデザイン面でのアップデートが施されました。

 N-BOXカスタム コーディネートスタイルには、ダーククロームメッキ仕上げのLEDフォグライトとフォグライトガーニッシュを標準装備。

 これにより、フロントマスクにより高級感が加わり、上質さが一層引き立つ仕様となりました。

 また、N-BOXカスタムターボには、クロームメッキのLEDフォグライトとフォグライトガーニッシュがメーカーオプションとして新たに設定されています。

 さらに、N-BOXファッションスタイルでは、ルーフとドアミラーにプレミアムディープモカ・パールを配色したツートーンカラーを追加。

 これにより、より上品で個性を際立たせたエクステリアが選択できるようになっています。

 それでは、今回発表されたN-BOXについて、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

 関東圏のホンダ販売店担当者は次のように話します。

「法人・個人のお客様ともに問い合わせをいただいていますが、大半はファミリー層のユーザーです。特に子供が1人か2人のお客様から、『最初のファミリーカーとしてちょうどいい』と好評をいただいています。

 車両本体は比較的安価であるため、デザインが改良された上級グレードのカスタムターボを選ばれるお客様が多くいらっしゃいます。

 今回改良されたのはファッションスタイルも同様ですが、エンジンの不十分さからこちらにはあまり人気が集まっていない印象です。

 納車は7月から8月頃となる見込みです」

 また、関西圏の販売店担当者は次のように話します。

「『アウトドア用の大きな道具を載せることも考えると、通常のエンジンでは物足りない』という理由で、ターボエンジンを搭載したグレードを選ばれるお客様が大半です。

 中でも今回改良されたカスタムターボが『より力強くなったフロントフェイスが好み』という理由で特に人気となっています。

 駆動方式は四駆では持て余すという理由で二駆が大半です。

 一方で、『可愛らしく親しみやすいデザインの方がN-BOXらしい』という理由でジョイを選ばれるお客様も一定数いらっしゃいます。

 当店では1ヶ月ほどで納車可能です」

 販売価格は、スタンダードなN-BOX(FF)が173万9100円、4WDが187万2200円に設定されています。

 ファッションスタイルはモノトーン仕様で183万8100円、2トーン仕様で189万8600円となっています。

 N-BOXカスタムは192万3900円から、カスタムコーディネートスタイルはモノトーンが216万9200円、2トーンが222万9700円です。

 ターボ仕様では、N-BOXカスタムターボが212万9600円から、コーディネートスタイルのモノトーンが228万1400円から、2トーンが234万1900円から設定されています。

 福祉車両であるN-BOXスロープ仕様もラインナップされ、こちらは191万5000円(FF)から選択可能です。

※ ※ ※

 今回の改良によりさらなる上質さと個性を手に入れたN-BOXは、今後もファミリー層を中心に多くのユーザーから支持を集め続けることが期待されます。

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