めちゃカッコいい「ルーフキャリア」! ちゃんと積まないと「重大事故」も? 「最大積載量」まで“積めない”ケースも!? 正しい使い方とは
ルーフラックの「最大積載量」には十分な注意が必要!
荷物を載せる際の強い味方になってくれるルーフキャリアですが、何でも載せられるというわけではありません。
積載できる重量は、クルマごとに決められています。
![「ルーフラック」や「ルーフボックス」の積載量には十分な注意が必要です[画像はイメージです]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/05/20250509_RoofCareer_Box_Trouble_Accident_pixta_118664590_M.jpg?v=1746771646)
例えば、ルーフラック自体の耐荷重は75kgであっても、クルマのルーフレールなどがそもそも支えきれない場合もあります。
クルマの屋根やルーフレールなどの強度によっても最大積載量は変わります。
必ずルーフキャリアメーカーのウェブサイトなどで確認をしてください。
たとえば、最大積載量が30kgのルーフの場合、本体重量20kgのルーフボックスを装着すると10kgまで荷物を載せることが出来ますが、少しコンパクトな本体重量10kgのルーフボックスを装着すると20kgまでの荷物を積載することが出来るということになります。
そのためラックやボックスは大きければ大きいほど良いというわけではなく、どのぐらいの大きさでどのぐらい重さのものを載せるのかということを念頭に選ぶ必要があるのです。
ちなみに筆者(くるまのニュースライター HAMATARO)の場合は、薄型ながら大きめの容量を持つルーフボックスを装着しています。
ここには寝袋やテント、上着、毛布などかさばる軽いものを載せて、水タンクやテーブルなど重いものは車内に積むようにしています。
そもそも重いものをルーフの上に持ち上げて載せること自体が大変であり、載せることで重心が上がって走りが不安定になってしまうことも避けたいからです。
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最近はお米が高騰して、キャンプ帰りに近くの道の駅などでお米を購入する人が増えています。
しかし安いからといってルーフキャリアに載せすぎて、クルマの屋根がへこんで修理代がかさんでしまっては元も子もありません。
なるべく重いモノは車内に載せるようこころがけ、ルーフに載せる場合でも最大積載量を確認したうえで載せるように気をつけて利用することが必要です。





























