トヨタが「新型“クーペ”セダン」世界初公開! 美しすぎる「流麗ボディ」&豪華「白」内装の最上級モデル! “中国の最先端技術”盛り込んだ「bZ7」を上海ショーで発表
2025年4月23日、トヨタは中国・上海で開幕した第21回「上海国際モーターショー(上海国際自動車工業展覧会)」において、「TOYOTA bZ(ビーズィー)」シリーズの新型「bZ7(ビーズィーセブン)」を世界初公開しました。
中国BEVラインナップにおけるフラッグシップモデルが誕生
トヨタは2025年4月23日、中国・上海で2025年4月23日から5月2日まで開催される第21回「上海国際モーターショー」において、「TOYOTA bZ(ビーズィー)」シリーズの新型「bZ7(ビーズィーセブン)」を世界初公開しました。
![流麗なクーペボディのトヨタ「bZ7」[撮影:山本シンヤ/「上海モーターショー2025」出展モデル]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2025/04/20250423_TOYOTA_bz7_SHINYA_000.jpg?v=1745375747)
TOYOTA bZシリーズは、2021年にトヨタの電動車フルラインナップ化の一環として新設定された、BEV(バッテリーEV:電気自動車)ラインナップ群です。
EV専用プラットフォームをベースにしたモデルとして、2021年4月に発表されたクロスオーバータイプ「bZ4X」を皮切りに、2022年10月には中国向け4ドアセダン「bZ3」、さらに2024年には中国向けクロスオーバータイプの「bZ3C」と、同じく中国向けファミリーSUV「bZ3X」を相次いで発表しています。
BEV需要が多い中国や欧州、北米などの各地域に最適化しながらシリーズ展開されていくのも特徴です。
トヨタでは、世界各国のユーザーニーズにあわせたさまざまなBEVの導入は自社だけでは難しいとし、パートナー企業との共同開発を宣言しています。
bZ3とbZ3Cはトヨタと中国・BYD、現地法人の一汽トヨタによる3社連携で、bZ3Xはトヨタと中国・広州汽車、広汽トヨタなどによる共同開発がそれぞれおこわれています。
なおトヨタは2021年の時点で「2025年までにbZシリーズを7車種展開する」としており、今後もさらなる新モデルが期待されているところです。
そんななか、上海国際モーターショー2025で、新型モデルのbZ7を世界初公開しました。
bZ7は、中国・広州汽車(GAC)、広汽トヨタ(GTMC)、そしてトヨタの中国R&D拠点であるトヨタ知能電動車研究開発センター(IEM by TOYOTA)によって現地で共同開発されたモデルです。
トヨタの安全・安心かつ高品質なモノづくりと中国の最先端技術という各社の強みを融合し、誕生しました。
全長5mを超えるラージクラスのセダンで、中国BEVラインナップにおけるフラッグシップモデルという位置づけです。
クルマに新しい価値を提供する最新の知能化技術として、よりよいユーザーエクスペリエンスのためのスマートコックピットや運転支援、先進安全技術などが盛り込まれる予定だといいます。
このほか、詳細なスペックなどは今回明らかにされませんでした。
なおトヨタによると、新型bZ7は1年以内の発売を目指しており、現在も開発を進めている最中だといいます。
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