レクサスが新型「ES」を世界初公開! 7年ぶり全面刷新で全長5.1m“流麗ボディ”×「赤いLEXUSエンブレム」採用!上海で発表、来春にも日本導入へ!

走りも進化? 気になるパワートレインは? 開発のポイントは?

 走行性能では専用開発し刷新したTNGA GA-Kを採用。フロントエンド、フロア、リアエンドの剛性を高めるなどの体幹強化を図り、ステアリング応答性や加減速レスポンスの向上を実現しました。

 サスペンションはフロントにマクファーソンストラット式、リアにはES初採用のマルチリンク式とし、駆動力の確実な伝達とスムーズな車両姿勢変化を両立。

 またリアはDRS(ダイナミックリアステアリング)を採用することで、優れた取り回しと車両安定性を実現しました。

専用開発し刷新したTNGA GA-Kを採用し、BEVも設定する
専用開発し刷新したTNGA GA-Kを採用し、BEVも設定する

 パワートレインはHEV(ハイブリッド)とBEV(バッテリーEV)をそれぞれ2タイプ用意し、多彩なラインナップを設定しました。

 HEVはES初採用となる2リッター4気筒ハイブリッド、および2.5リッター4気筒ハイブリッドで、2.5リッターモデルにはFWD(前輪駆動)のほか4WDも設定。

 高性能タイプの2.5リッターハイブリッド「ES350h」はシステム最大182kW(約247馬力)を発揮します。

 BEVでは165kW(約224馬力)のFWDモデル「ES350e」、252kW(343馬力)の高性能AWDモデル「ES500e」を設定。

 このうちES500eは電動四輪制御「DIRECT4」を搭載し、優れた操縦安定性と運転する楽しさを両立したといいます。

 先進機能では最新の「Lexus Safety System +」を採用。機能やセンサーの検知範囲を拡大し、支援の強化を図っています。

※ ※ ※

 新たなESについて、チーフエンジニアの千足浩平氏は次のように述べています。

「新型ESでは、セダンの概念をアップグレードすることを目指しました。

 セダンはエンジンルーム/モータールーム、居住空間、トランクの3つの箱で構成されており、高いボディ剛性と低重心を実現する工学的な合理性を備えています。

 これにより実現する、優れた乗り心地や操縦安定性、静粛性に大きな魅力があります。さらに、新型ESでは、セダンの優位性を活かし、デザインとパッケージの工夫で機能に根差した流麗なフォルムと広い居住空間の両立を目指しました。

 新たに開発したTNGA プラットフォーム(GA-K)により、HEV、BEVの多様な電動車の選択肢をお客様に提供することで、カーボンニュートラル社会の実現に貢献します。

 他にも、さまざまな最新技術を積極的に採用し全面刷新することで、これまでのLEXUSのセダンにはない新しい体験を造り上げています。

 開発現場では、企画やデザイン、設計・評価などの機能が一堂に会する「トヨタテクニカルセンター下山」で、何度もトライ&エラーを繰り返し、多岐にわたる課題をひとつひとつ解決していきました。

 開発に関わった全員の集大成として完成させたのが、今回の新型ESです。次世代レクサスの幕開けを象徴し、上質な体験を提供する新型ESを、ぜひともご期待ください」

 新型ESの詳細なスペックや価格などについては、それぞれ導入される地域で正式発表に近づくタイミングでアナウンスされるものとみられます。

 なお日本では2026年春に発売予定です。

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5件のコメント

  1. LSサイズにして、どういうこと?

  2. このダサさは流石に酷い

  3. あぁ…やっちゃいましたね。。
    5メーター越えたら日本では一気に売れなくなりますね。
    車庫証明がおりない人多発ですね。

  4. もう日本じゃ売れないよ 大国や中東向けかな?

  5. 全長5m超えると日本じゃ売れないね〜。
    残念

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