西湘バイパスが「圏央道直結」するって本当!? 話題に反響多数「早くして」「30年近く動いてない」の声も…小田原と横浜つなぐ「壮大な計画」の現在は
平塚エリアでつながっていない西湘バイパスと新湘南バイパスをつなぐ計画に、話題が集まっています。一体どのような道路で、どういった声が上がっているのでしょうか。
平塚市内の「高速空白地帯」つなぐ
平塚エリアでつながっていない西湘バイパスと新湘南バイパスをつなぐ計画に、話題が集まっています。
一体どのような道路で、どういった声が上がっているのでしょうか。

新湘南バイパスは、圏央道の延長線上として、茅ヶ崎JCTから南下し茅ヶ崎海岸ICが終点となっています。
いっぽう、西湘バイパスは、そこから国道134号を西進して平塚市内を抜けた大磯町内から始まり、相模湾に沿って小田原方面へつなぎます。
小田原厚木道路の代わりに、国道1号の信号ゼロバイパスとして機能している西湘バイパスですが、圏央道につながっていないため、ポテンシャルを活かしきれていません。
そこで、平塚市内の断絶部分を高架化するのが「新湘南バイパス2期区間」です。国道134号の上空に高架が建設される計画です。延長は5.5kmです。
JR平塚駅アクセスとして「平塚IC」が設置予定で、渋滞する中心街へも便利になります。
いっぽう新湘南バイパスのほうも、藤沢から東進して、横浜横須賀道路の釜利谷JCTへ直結予定。首都高湾岸線まで直通します。
新湘南バイパス~西湘バイパスの直結も実現すれば、箱根・小田原・平塚~横浜・東京・木更津の海側直結ネットワークが実現することとなります。
とはいえこの2期区間は、着工しないまま長年が経過しています。茅ヶ崎海岸ICに橋脚が立っているだけの部分がありますが、これは延伸を見越した建造物です。
用地取得率は2022年3月時点で87%ですが、「大規模物件の用地代替え要望への検討・調整」が続いていて、着工には時間がかかりそうです。
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コメントでは「早くして」「お願いしますこれ」「用地取得率が9割弱なのには驚き」「とにかく神奈川県内の道路工事は遅すぎる」など期待する声が。
とあるユーザーは「30年近くほっぽらかしな計画ですからね」として、「新湘南バイパスの横浜方で、釜利谷ジャンクション経由の湾岸線直結が秒読み段階となった現在、未開通の平塚市を中心としたエリアが渋滞するのは目に見えているので、早期に実施段階に移行すべきでしょう」としています。
またかつての状況として「10年前に134号線の高浜台ー大磯東ICが片側2車線になる以前は本当の地獄でしたね。西湘バイパス側から来ると大磯西IC辺りから延々と渋滞していて」と話す人も。
さらに「新湘南バイパスは値段が高く地元民としてはそんなに利用できません」という意見もありました。
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