「新東名はやく全通して」に反響多数!?「東名渋滞ひどい」「けっこう延期してる」の声も…工事は本当に進んでる?「神奈川~静岡」未開通部の現在は

首都圏エリアから東海・中部エリアをむすぶ新しい高速道路「新東名高速道路」の工事が続いています。最後の未開通部の工事状況に、話題が集まっています。どういった声があるのでしょうか。

神奈川~静岡がブツ切れ状態

 首都圏エリアから東海・中部エリアをむすぶ新しい高速道路「新東名高速道路」の工事が続いています。
  
 最後の未開通部の工事状況に、話題が集まっています。どういった声があるのでしょうか。

新東名の秦野丹沢SA付近(画像:NEXCO中日本)
新東名の秦野丹沢SA付近(画像:NEXCO中日本)

 新東名高速道路は、神奈川県の「海老名南JCT」から東名の北側に並行し、愛知県の「豊田東JCT」までをつなぐ総延長253kmの道路です。

 2020年に御殿場JCT~浜松いなさJCT間で最高速度が120km/hへ引き上げられ、東名よりもスムーズに移動できるようになりました。

 そんな新東名ですが、実はまだ未開通が残っています。それは、神奈川県と静岡県の県境部分である「新秦野IC~新御殿場IC」の25kmです。

 山北町や小山町などを経由し、途中には「山北スマートIC」「小山スマートIC」が設置される計画となっています。

 現在、神奈川県から静岡県へ抜ける際、東名高速はラッシュ時やレジャーシーズンは大渋滞になり、「秦野中井IC」付近は渋滞スポットとして知られています。

 新東名が全通すれば、海老名から伊勢湾岸道まで新東名だけで行けるようになり、交通分散にも期待がかかります。

 開通予定は2027年度となっています。もともと2020年度開通予定でしたが、複数回にわたって延期になってきました。

 延期の原因は、東京方面(上り線)が2851m、静岡方面(下り線)が2864mの長さである「高松トンネル」です。湧水や掘削面の崩落などの課題に対処する必要があり、スケジュールが後ろ倒しになりました。

 2024年11月時点の掘削状況は、上り線トンネルが神奈川県側から1770m、静岡県側から8m完了済みで、下り線トンネルは神奈川県側から1600m完了済み。進捗率は半分ほどで、現時点ではさらなる延期となりそうなトラブルは報告されていません。

 ※ ※ ※

 着実に進んでいる新東名の工事に、コメントでは「はやくしてー」「東名渋滞ひどい」「けっこう延期してるよね」「早く開通して欲しいとは思うけど、安全な工事を先ずは優先して欲しい」「富士スピードウェイまで新東名で一本で行けるの嬉しい」などの声が上がっています。

 また「てっきりもう全通してるのかと思った」「御殿場がスタートだと思ったら伊勢原にも新東名あったんだな」といった声も。

 中には「新東名の橋の工事現場行ったよー。すごい立派な橋ができてた。早く開通してほしいな」と、現場を見て期待を膨らませている人も。日本最大級のバランスドアーチ橋である河内川橋は、東名の車窓から間近に見えており、新東名の完成形が刻一刻と感じられる風景になっています。

【画像】超便利!? これが「新東名」未開通区間のルートと工事状況です(23枚)

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