2025年7月17日、横浜ゴムは新たなスタッドレスタイヤ「iceGUARD 8（アイスガード エイト）」の発表会を都内で開催しました。同発表会では、女優の吉岡里帆さんが登壇し、”ドライブで行きたい場所”について語りました。

　iceGUARD 8（アイスガード エイト）は、新技術コンセプト「冬テック」を初採用。氷上での「よりちゃんと止まる・よりちゃんと曲がる」をより追求し、氷上ブレーキ性能を従来比で14％、氷上旋回性能を13％向上させています。

　冬テックとは、氷との接触を“密度”と“面積”の両面から最大化するという考え方で、これまでの吸水バルーン構造に代えて新開発のサステナブル素材「水膜バスター」をコンパウンドに配合し、小型・多層構造による吸水効率の向上と、横浜ゴムのAI技術「HAICoLab（ハイコラボ）」による接地面積拡大を両立することで、氷上性能を高めています。

　外観にも工夫が凝らされており、タイヤサイドにはアラビア数字と漢数字の“8”をあしらい、第8世代であることを強調するなど、デザインも一新されています。

　そんなiceGUARD 8の発表会では、CMなど、販売促進に起用されている女優の吉岡里帆さんが登壇。新CMについて「実際は雪のないスタジオでの撮影だったので、リアルな雪道を演出するために歩き方にはこだわりました」と振り返りました。

　その他、「今どこかにドライブができるならどこへ行きたいですか」という質問に対し以下のようにコメントしました。

「私はドライブの憧れシチュエーションっていうのがありまして…映画『007」のカーチェイスシーンがすごく好きで、特に2021年公開の『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の映画の冒頭シーンで、イタリアの石畳の上をジェームズ・ボンドとヒロイン・マドレーヌ が逃亡するシーンがあるんですけど、そこのあの滑らかな走りと、あの絶景を走るっていう…いつかあんなシーンを自分も映画とかで体験したいなって思いますね。」

　ちなみに映画「007」シリーズの第25作目となる「ノー・タイム・トゥ・ダイ」の冒頭で登場するのは、英国の高級自動車メーカー アストンマーティンの名車「DB5」。“ボンドカー”でおなじみの同車が、美しいイタリアの市街を疾走するシーンは圧巻です。

　いつか吉岡里帆さんが、DB5のハンドルを握り、イタリアの市街を走り抜けるシーンをみられる日が来るかもしれません。期待して待ちましょう。