トヨタ新「FRスポーツカー」発表! “約400馬力”の「直6エンジン」搭載した“マットブラック”な「高性能モデル」! 究極の最終型「GRスープラMkV Final Edition」米国で登場!
トヨタの米国法人は、「GRスープラ MkVファイナルエディション」を発表しました。
トヨタ新「FRスポーツカー」発表!
トヨタの米国法人(以下、トヨタ)は2025年4月3日、「GRスープラ MkVファイナルエディション(以下、 MkVファイナルED)」を発表しました。

GRスープラは、トヨタの展開する2ドアスポーツカーで、現行モデルは2019年に登場。
歴代モデル同様、「直列6気筒エンジン」と「FRレイアウト」を用意するとともに、エンジンやシャシなどのプラットフォームをBMWと共同開発していることが特徴です。
そんなGRスープラの米国仕様に今回、特別仕様車としてMkVファイナルEDが登場しました。
このMkVファイナルEDは、ニュルブルクリンクでの実践的なテストから生まれたスパルタンなモデル「MkV GRスープラ」にさらなるアップデートを施し、ワンランク上のドライビング体験を実現した特別モデルです。
ドライバーがハンドルを握るたびに強力なパフォーマンスを発揮する同車は、サーキットのみならず、スポーツカーオーナーの好む曲がりくねったワインディングロードにおいても、より豊かに走行できることを目指して開発。
走行に関わる各部分において改良が加えられたほか、ボディ剛性の向上、チューニングの最適化、空力性能の強化により、運転時のパフォーマンスと安心感、軽快感が増していると言います。
このようなMkVファイナルEDの搭載するパワーユニットは、3リッター直列6気筒ターボエンジンで、最高出力382馬力・最大トルク368lb-ftを発揮。
また制御マップが改良され、タイヤと路面間のトラクションが向上し、コーナリング中のアンダーステアが軽減されました。
そしてブレーキは性能を向上させるため、より大きなブレンボブレーキとディスクを車両に追加。
後輪駆動プラットフォームのグリップを最大限に高めるべく、高性能のスーパースポーツタイヤも装着しています。
さらに、サスペンションとシャシの改良により安定性が向上し、路面との直接的なつながりを強化
前輪と後輪のキャンバー角の見直しにより、コーナリンググリップも増し、同時にコーナリング時の安定性も向上しています。
電子制御ショックアブソーバーも改良され、応答性を高めるとともに、強化されたフロントスタビライザーと相まって運転性能の向上に貢献。
フロントコントロールアームのブッシュとリアサブフレームのマウントに強化ゴムを使用することで、サスペンションとボディの一体感が高まり、グリップとコントロール性も向上しています。
また最適化された電動パワーステアリングを採用し、ダイレクトなステアリング感覚と向上したコントロールを実現。
内外装にも強化された性能に見合うものが与えられ、エクステリアにはグロス仕上げのカーボンファイバー製ダックテールリアスポイラー、グロスカーボンファイバー製ミラーキャップなど、独特で大胆な個性を演習します。
また、新しい19インチのマットブラックホイール、フロントホイールアーチフラップ、ロントタイヤスパッツを装備して空力とハンドリングを向上させ、フロント/リアの空力バランスとダウンフォースを最適化。
インテリアにおいては、アルカンターラと本革トリムで覆われた、上質かつホールド性の高い運転席に、GRロゴを刺繍。
さらに赤いステッチ、ギアシフトノブの周りの赤いハイライト、赤いシートベルトが、MkVファイナルEDだけのスポーティな雰囲気を強調しています。
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このMkVファイナルEDを含む2026年型のGRスープラは、2025年春にトヨタディーラーに到着する予定です。
また、この現行GRスープラの生産は、2026年春の終了を予定しています。
Writer: くるまのニュース編集部
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