「どれも同じですか? 違いはなんですか?」 人気の「コンパクトハッチバック」違いは? 「ヤリス・ノート・フィット」徹底比較! 一長一短で比べるのは難しい?

ヤリス・フィットにはガソリン車があるけど… ハイブリッド車のみで勝負するノートとは

 現行型の日産ノートは、エンジンを発電のみに使う100%モーター駆動のシリーズ式ハイブリッド「e-POWER」専用モデルです。

 オーテッククロスオーバーや上級志向のノートオーラ(ニスモ、オーテックを含む)など、バリエーションも多彩。

 エクステリアは、2023年12月のフェイスリフトで「デジタルVモーション」を中心とした顔つきに刷新されています。

 ノートは、185/60R16タイヤと16インチフルホイールカバーが標準で、同サイズのアルミホイールはオプション設定。専用エクステリアをまとうノートオーラは、205/50R17タイヤと17インチアルミホイールが標準になります。

 インテリアは、ノート、ノートオーラともにオプションの「NissanConnectナビゲーションシステム」付9インチワイドディスプレイをオプション設定。ただし、ETCユニットもオプションになります。

 一方で、電制シフトと電動パーキングブレーキ、インテリジェントキー、オートエアコンを標準化するなど、最新装備は充実しています。

 前席シートヒーターは、2WDがオプション設定で、4WDに標準。オーラには、運転席パワーシートが標準で備わり、本革仕様も選択できます。

 ヤリスよりも後席の広さで上回るノートは、先代ノートよりは狭くなったものの、Bセグメントハッチバックの標準的な広さを上回っている印象。

 さらに、ワイドな開口部を確保するラゲッジは、奥行き、荷室高ともに同クラスでは余裕があり、340Lの容量は同クラストップレベルを誇ります。

 先進安全装備では、衝突被害軽減ブレーキや「インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)」が標準になるほか、ノートは「プロパイロット」や「SOSコール」、「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)」がオプション扱いになります。

最近では2024年1月にマイナーチェンジした「ノート」を発売。2024年1月には「ノートオーラ」をマイナーチェンジして発売している(画像はノート)
最近では2024年1月にマイナーチェンジした「ノート」を発売。2024年1月には「ノートオーラ」をマイナーチェンジして発売している(画像はノート)

 オーラは、「プロパイロット」はオプションですが、「インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)」、「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)」などが標準になるのがうれしい点。

 パワートレーンは、1.2L発電用エンジンにモーターを組み合わせるe-POWER専用で、フロントモーターのみの2WD、フロント+リアモーターの4WDを設定しています。WLTCモード燃費は、ノート2WDの28.4km/Lが最高値となります。

 価格帯は、ノートの2WDが229万9000円、4WDが258万600円。オーテッククロスオーバーの2WDが275万6600円、4WDが306万3500円。

 ノートオーラ(ニスモ、オーテック含む)の価格帯は、2WDが277万9700円-319万8800円。4WDは306万1300円-347万3800円です。※いずれも特別仕様車をのぞく。

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2件のコメント

  1. ヤリスのWLTCモード燃費の最高が、1.5Lガソリンだぁ~?ふざけてるのか!!それでもプロか!間違えたでは済まされないゾ!!

  2. 記事内の2024年のノートの販売台数はノートオーラとの合算だよね。
    ノート単体だとフィットとほぼ同じ。

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