レクサス「最小・最安“5人乗り”SUV」がスゴイ! リッター「28キロ」走る低燃費&豪華内装を採用! エレガントな“デザイン×カラー”も魅力の「LBX」最安モデルとは?
レクサスのコンパクトSUV「LBX」には、「エレガント」という最も手頃な価格のグレードが設定されています。比較的お求めやすい価格帯ながら、レクサスならではの上質さを備えた「エレガント」はどのような特徴を持つのでしょうか。
レクサスのコンパクトSUV「LBX」の最安グレードとは?
レクサスの最小SUVとなる「LBX」は、これまでの高級車の概念を変えた新たなコンパクトモデルとして位置づけられています。
ドライバーズシートに座った瞬間からの高揚感や、アクセルを踏み込んだ時のクルマとの一体感といった「クルマ本来の走る楽しさ」を追求し、「素の自分に戻り、気負いなく乗れるクルマ」を目指して開発されました。
LBXのグレード構成は「Bespoke Build(ビスポークビルド)」「Cool(クール)」「Relax(リラックス)」「Elegant(エレガント)」の4種類に加え、ハイパフォーマンスモデル「LBX MORIZO RR」が展開されています。
なかでも最も安価なエレガントは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

エレガントグレードはその名の通り、上質さを重視したモデルで、上級グレードと比較してもレクサスらしい質感を損なわない仕上がりとなっています。
ボディサイズは、全長4190mm×全幅1825mm×全高1545mmとコンパクトながらも存在感のあるサイズです。
ホイールベースは2580mmで、室内空間は全長1820mm×全幅1445mm×全高1195mmと、使い勝手の良い空間を確保しています。
外装デザインは、レクサスの新たなフロントアイデンティティである「ユニファイドスピンドル」を採用しています。
従来の「スピンドルグリル」を進化させ、フロント全体を一体感のあるデザインに。低く構えたフードと力強いフェンダーが、迫力のある存在感を演出しています。
ヘッドランプは、毅然とした表情を表現する「レゾリュートルック」デザインを採用し、リアには一文字ランプを装備することで、ワイドで低重心なシルエットを強調しています。
ボディカラーは全6色となっており、上質で落ち着いた色合いをラインナップ。
メーカーオプションとなる「ソニックカッパー」は個性的な輝きを放ち、LBXの洗練されたデザインをより引き立てます。
内装は、「クリーンかつ、温かみを感じる次世代モダンな世界観」を表現したデザインで、2列シート5人乗りのレイアウトを採用。
エレガントグレードでは高級感のあるL-tex(合成皮革)シートを標準装備し、触り心地と耐久性を両立させています。
カラーバリエーションには「ソリスホワイト」や「モーヴ」があり、インテリアの雰囲気に合わせて選択可能です。
コックピットは「Tazuna Concept」という新しい設計思想に基づいており、人とクルマがしっかりと意思疎通できることを目指しています。
水平基調ですっきりとしたインストルメントパネル造形により開けた視界を確保し、メーターフードからドアトリムまでつながる造形で、空間の広がりと乗員を包み込む感覚を両立させました。
安全装備では、進化した「Lexus Safety System+」をエレガントグレードにも標準装備しています。
プリクラッシュセーフティ(歩行者や自転車運転者、自動二輪車を検知する衝突回避支援)やレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)、アダプティブハイビームシステムなどの先進安全機能を搭載しています。
パワートレインは、1.5リッター直列3気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用。
駆動方式は2WD(FF)またはAWD(E-Four)が設定され、2WD(FF)モデルではWLTCモードで28.0km/Lという優れた燃費性能を達成しています。
価格(消費税込)は2WD(FF)モデルが420万円、AWD(E-Four)モデルが446万円からと、レクサスブランドとして最も手頃な価格設定となっています。
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LBXのエレガントグレードは、「サイズのヒエラルキーを超えた新たなコンパクトラグジュアリー」というコンセプト通り、コンパクトながらもレクサスならではの上質さと走りの楽しさを備えています。
最安モデルながらも妥協のない仕上がりとなっており、レクサスブランドの新たな選択肢として魅力的な1台といえるでしょう。
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