トヨタの南アフリカ法人は、ミドルSUV「カローラクロス」のマイナーチェンジモデルを現地で発売しました。

　これについてユーザーから反響が集まっています。

　カローラシリーズは、1966年に日本で初代の発売以来、世界150以上の国と地域で累計5000万台以上を販売してきたトヨタのグローバルベストセラーカーです。

　時代や地域のニーズに合わせて進化を遂げる中で、世界的なSUV需要の高まりを背景にシリーズ初のSUVとして誕生したのがカローラクロスです。

　なかでも南アフリカ市場では2021年に登場し、2024年の販売台数は2万2000台以上を記録するなど、同国では最も売れているSUVに位置しています。

　2025年1月23日に発表されたマイナーチェンジでは、フロントデザインが大きく変化しました。

　フロントグリルにはボディとグリルの境界を融合させたシームレスなグリルを採用。

　ヘッドライトの光源デザインも変更され、より先進的な雰囲気になりました。

　なおスポーツグレードの「GR-S」は、グリルで存在感を強調した専用デザインとなっており、ピラーやルーフをブラック化したツートーンカラーの採用と相まって、引き締まった精悍な印象になっています。

　ボディカラーは「ブラスゴールド」「オキサイドブロンズ」の新色が加わった全8色展開です。

　パワーユニットは従来のままで、1.8リッターガソリンまたは1.8リッターハイブリッドを設定します。

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　デザインが大きく変化したカローラクロスにユーザーからは「かっこいい！」「この顔好きだわ」といった声、なかにはフロントデザインについて「レクサスっぽい」などの声も寄せられていました。

　また「日本はいつ変わるんだろうなー」「日本でもこれにしてほしい！」という声もありました。

　なお、価格はガソリン車が41万4800ランド（約350万円）から、ハイブリッド車が49万4400ランド（約410万円）からとなります。