約267万円から!? ホンダ新「インテグラ」発売! 6速MT×1.5Lターボ設定も!? マイナーチェンジモデル何が変わった? 中国に導入
ホンダは中国における「シビック」の姉妹車「インテグラ」の2025年モデルを2025年3月20日に発売しました。何が変わったのでしょうか。
ホンダ、中国向けインテグラのマイナーチェンジを発表
ホンダは2025年3月20日、中国における「シビック」の姉妹車「インテグラ」の2025年モデルを発売しました。
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いったいどのようなクルマなのでしょうか。

インテグラは1985年に「クイント インテグラ」として登場。
スポーティさを売りにした設計は人気を呼び、当時誕生したばかりのホンダの高級車ブランド「アキュラ」から投入されたアメリカ市場でも話題となりました。
1993年に登場した3代目モデルでは初めて「タイプR」モデルを設定。
B18C型1.8リッター直列4気筒VTECエンジンを搭載したこのハイパフォーマンスモデルは一般ユーザーだけでなく、耐久レースやジムカーナなどの自動車競技でも人気の選択肢になるほどのものでした。
ですが、インテグラは4代目をもって2007年に生産終了、その22年間にも及ぶ歴史に一旦幕を下ろしました。
熱狂的なファンを多く集めるインテグラですが、2021年には14年ぶりの復活を果たしました。
まず発表されたのは11代目シビックに対する姉妹車としての「ホンダ インテグラ」で、これは中国で生産・販売されるモデルです。
その後、程なくしてアメリカではアキュラブランドから投入される「アキュラ インテグラ」が発表。
プラットフォームこそシビックと共用ですが、ボディはインテグラ専用となっている独自モデルとなります。
中国向けインテグラは広州汽車との合弁会社「広汽ホンダ」が製造・販売を担当します。
もう一方の合弁会社である「東風ホンダ」のシビックに対する姉妹車としてインテグラは展開されており、基本的には同じボディを共用しつつ、細かな外装の違いなどで差別化を図っています。
トヨタやホンダなど中国に複数の合弁会社を持っている自動車メーカーは、それぞれの会社で別のデザインと車名を与え、同じ車を姉妹車の関係でリリースすることが一般的です。
シビックとインテグラ以外にも、中国市場では「インスパイア/アコード」、「XR-V/ヴェゼル」、「エンヴィクス/クライダー」、「CR-V/ブリーズ」、「UR-V/アヴァンシア」、「ライフ/フィット」、「エリシオン/オデッセイ」、「e:NS1/e:NP1」などを、それぞれ東風ホンダ/広汽ホンダで展開しています。
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