約267万円から!? ホンダ新「インテグラ」発売! 6速MT×1.5Lターボ設定も!? マイナーチェンジモデル何が変わった? 中国に導入

6速MTモデルを用意するなど、スポーティさを全面に押し出す中国インテグラとは

 広汽ホンダのインテグラはデザインが少し異なるだけでなく、中国仕様のシビックにはない6速MTモデルを用意するなど、スポーティさを全面に押し出しています。

 そんな中、広汽ホンダは2025年3月20日にインテグラのマイナーチェンジモデルを発売しました。

 2025年モデルのインテグラではフロントマスクを大幅に刷新し、より薄くなったグリルの下部に2本のスリットを入れた新しいデザインを採用しています。

 また、フロントバンパー下部に広がるガーニッシュのラインは斜め後方へと伸びる新たな意匠を取り入れたことにより、さらなるスポーティさを演出しています。

 また、フロントバンパーやサイドステップ、リアディフューザーに差し色を追加するオプションパーツも設定、色はブライトイエローとシルバーの2色から選択可能です。

 このオプションパーツを選択することで、インテリアにおいてもダッシュボードのエアコン送風口周辺に差し色が追加される形です。

 ボディカラーは全5色を設定し、そのうち「ブライトブルー」「ダークグリーン」の2色は今回のマイナーチェンジで追加された新色を採用。ダークグリーンはe:HEVモデル専用色となります。

 ホイールは7本スポークデザインの18インチアルミホイールを新たに設定しており、ブラック塗装がスポーティな雰囲気を増幅させます。

ブルー×イエローがスポーティな印象を与えている
ブルー×イエローがスポーティな印象を与えている

 インテリアにおいては大きな変更はありませんが、エアコン送風口まわりのパネルには新たにラメ塗装が施されています。

 また、車載インフォテインメントシステムは「Honda Connect 4.0」へとアップグレードされ、さらには無線CarPlay・CarLife(バイドゥ提供の中国限定機能)といったスマートフォン連携機能も強化されています。

 また、6速MTモデルではシビック タイプRに採用されているレブマッチシステムを新たに取り入れており、より爽快なスポーツ走行を楽しめるとしています。

※ ※ ※

 インテグラ 2025年モデルの中国でのメーカー希望小売価格は1.5リッターターボの「240 TURBO」モデルが12.99-16.19万元(約266.9-332.6万円)、1.5リッターハイブリッドの「e:HEV」モデルが13.99-17.09万元(約287.4-351.1万円)です。

 4ドアセダンと5ドアハッチバックがそれぞれ選べるほか、ターボモデルでは6速MTモデルも用意していることから、若年層がターゲットのスポーティな車種として展開されています。

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Writer: 中国車研究家 加藤ヒロト

下関生まれ、横浜在住。2017年に初めて訪中した際に中国車の面白さに感動、情報を集めるうちに自ら発信するようになる。現在は慶應義塾大学環境情報学部にて学ぶかたわら、雑誌やウェブへの寄稿のみならず、同人誌「中国自動車ガイドブック」も年2回ほど頒布する。愛車は98年式トヨタ カレン、86年式トヨタ カリーナED、そして並行輸入の13年式MG6 GT。

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