日産「超高級SUV」ついに日本導入か!? 強豪「ランクル」より大きい“全長5.3m超え”! 豪華すぎる内装もスゴい「パトロール」に国内初試乗!
3.5リッターV6ツインターボは425ps/700Nmを発揮!
今回はオンロード試乗のみですが、7代目パトロールは良い意味で「新しさ」と「懐かしさ」が混在する乗り味に仕上がっていました。
もう少し具体的に説明していきましょう。

搭載されるエンジンは3.5リッターV型6気筒ツインターボで、最高出力425ps、最大トルク700Nmのパフォーマンスをもち、先代の5.6リッターV型8気筒エンジンを上回ります。
トランスミッションは、「フェアレディZ」にも採用される9速ATをパトロール用に最適化。
四駆システムは、走行状況に応じて前後の駆動力配分を0:100~50:50で連続可変する「オールモード4×4」ですが、悪路走破用のローレンジやセンターデフロックを組み合わせています。
実際に7代目パトロールをテストコースで走らせてみると、3トンに迫る車体を軽々と、という感じはありませんが、パフォーマンスは十分以上です。
実用域はターボラグを感じさせない滑らかなフィーリングですが、そこからアクセルをグッと踏み込むと盛り上がるパワー感とトップエンドまでシッカリ回る伸びの良さ。
そして燃焼効率を引き上げた最新のエンジンらしからぬ濁音の少ないサウンドに、「君は本当にリアルオフローダーなの?」と勘ぐるくらいの心地良さを実感できました。






































































