日産「超高級SUV」ついに日本導入か!? 強豪「ランクル」より大きい“全長5.3m超え”! 豪華すぎる内装もスゴい「パトロール」に国内初試乗!

巨大なボディでテストコースを「楽しく走れた!」

 シャシーは伝統のラダーフレームを踏襲していますが、7代目では全てを刷新しています。

 ちなみに北米向け大型SUVである「アルマーダ」も同じモノを採用していますが、パトロール用は過酷な走行条件に対応すべく様々な知見やノウハウが盛り込まれた専用スペックになっているそうです。

日産7代目「パトロール」は巨大すぎるボディを楽しく操ることができる!
日産7代目「パトロール」は巨大すぎるボディを楽しく操ることができる!

 サスペンションは4輪独立懸架のダブルウィッシュボーン式を採用。

 特にリアサスはオフロードでキモとなるストローク量が気になるところですが、開発陣は「クラストップレベルを実現しています」と自信を見せます。

 これに加えて、上級仕様には車高調整機能も持つエアサスペンションも用意されています。

 今回の試乗車は、eダンパー付きのコンベンショナルなサスペンション+275/60R20タイヤ仕様でしたが、フットワークの印象は「穏やかなのに俊敏」です。

 ステアフィールや切り始めてからのクルマの動きは極めて穏やかですが、だからといってダルな(動きが鈍い)わけでなく、操作に対してズレや遅れはなく、巨体かつ重量級を感じさせない一体感のあるハンドリングです。

 中でも驚いたのは、ハイスピードでのコーナリング時でした。

 コーナー進入時の四駆らしからぬノーズの入りの良さと、コーナー脱出時の四駆らしいトラクションとのバランスは、第2世代「スカイラインGT-R」(R32~R34)の四輪駆動システム「アテーサE-TS」を思い出しました。

 要するに、「オンロードを走れる」ではなく「オンロードを“楽しく”走れる」味付けであり、この辺りは日産の縦置きレイアウト4WDのレシピがしっかり伝承されているんだなと実感できたのです。

 快適性の面では、左右の揺すられや上下の突き上げなど、ラダーフレーム特有のデメリットは抑えられています。

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