日産「超高級SUV」ついに日本導入か!? 強豪「ランクル」より大きい“全長5.3m超え”! 豪華すぎる内装もスゴい「パトロール」に国内初試乗!
「パトロール」には「日産ならではの魅力」を伝える強い商品力がある
乗り心地は、時間をかけて減衰するタイプながらも、フワッとした優しい感じではなく、想像以上にシャキッとした乗り味です。
個人的にはもう少しゆったり方向でもいいと思いましたが、この辺りはより許容範囲が広いエアサス仕様がそういう方向なのかなと想像します。

短時間の試乗でしたが、7代目パトロールのクルマとしての実力/魅力の高さは直感的に理解できました。
もちろん誰にでも気軽にオススメできるクルマでは無い事は重々承知のうえでいいますが、ツボにハマるユーザーは意外と多いと思います。
日産は一般的には普及ブランドとして知られていますが、その一方でR35「GT-R」のようなプレミアムブランド並みの高価格帯のモデルにユーザーが殺到するブランド力があります。
それはいったいなぜなのでしょうか。
筆者(山本シンヤ)は、日産が他には無いはない「独自性を備えた技術」を持っているからだと考えます。
もちろん台数を見込めるクルマではないので、直近のビジネスをV字的に回復させられる特効薬にはならないでしょう。
しかし日本で「日産らしさ」を改めて“モノ”として伝えることができる存在としては、7代目パトロールは適任だと思っています。
生産は国内の九州工場でおこなわれており、右ハンドル圏内にも輸出している事を踏まえると、7代目パトロール導入の可否について、もはや悩む必要はありません。
ただ、やるならばスピード感を持って進めるべきです。早々の国内導入に期待しましょう。
Writer: 山本シンヤ
自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車メディアの世界に転職。2013年に独立し、「造り手」と「使い手」の両方の想いを伝えるために「自動車研究家」を名乗って活動中。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
九州工場で生産されてるから国内導入に問題はないでしょうけどね。トヨタがセコイヤを国内導入しないのか?ランクルでも持て余すからでしょう
いまだに最終型のサファリ乗ってます
正直同じ時期のランクルと比べればトラックそのものですが、まあそれとわかっているので特に問題なし
新型サファリとして登場すれば気にはなります
今は田舎住まいなので道路や駐車場は問題ありませんが、大雪になると雪おろしがとんでもなく大変です