ホンダ新型「“2ドア”クーペ」に「ホンダ初の“新トランスミッション”が気になる」「復活嬉しい」と大反響! 「25年秋に発売」予定のスペシャリティモデル新型「プレリュード」に販売店からの声は?
ホンダのスペシャルティカー「プレリュード」が復活し、2025年に発売予定であることがわかりました。販売店にはどのような声が寄せられているのでしょうか。
ホンダ「プレリュード」が2025年内に復活へ
ホンダが「プレリュード」を2025年内に発売すると正式に発表しています。
また同年4月2日に東京・お台場で開催されるショーランイベント「Red Bull Showrun x Powered by Honda」で、「プレリュード プロトタイプ」が初めて公道走行することも明らかになっています。
そんな発売前にもかかわらず注目を浴びているプレリュードですが、販売店にも多くの反響が集まっているようです。

約23年ぶりに復活し、今回はハイブリッドシステム「e:HEV」の新技術を搭載した新しいスポーツクーペとしての再登場となる予定です。
かつてのプレリュードは、「スペシャルティカー」という呼び名がふさわしい個性を備えた存在でした。
1978年に2ドアクーペとしてデビューし、走行性能だけでなく快適性やデザイン性も兼ね備えたモデルとして高い人気を誇っていました。
特に1980年代から1990年代にかけては「デートカー」としても名を馳せ、当時多くの若者にとって憧れの1台でした。
しかし、5代目となる1996年型を最後に、プレリュードは2001年にその歴史にいったん幕を下ろします。
販売終了から長い時間が流れたなかで、2023年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2023」にて、電動スポーツクーペ「プレリュード コンセプト」が世界初公開。
ハイブリッドシステムを搭載したその姿は、約22年ぶりに車名が復活した瞬間であり、多くの来場者の注目を集めました。
そして、2024年12月18日、ホンダの公式Xアカウントにて新型プレリュードの動画が公開されるとともに、2025年内の発売が正式に発表されることになります。
その後、2025年1月に開催された東京オートサロンでは、「プレリュード プロトタイプ」として実車が展示されました。
左右のヘッドライトを細いグリルで繋ぐスタイリッシュなフロントマスクや、横一文字に伸びたテールライトが印象的な2ドアクーペスタイルを採用。
ボディカラーやホイールをブラックで統一し、リアスポイラーや各所のエアロパーツが重厚感を演出しています。
市販モデルのデザインについてはまだ明らかではありませんが、プロトタイプで採用された設計の一部が実際に見られるかもしれません。
また、新型プレリュードについて、ホンダはこのモデルから、次世代ハイブリッド技術の展開をスタートさせる方針であり、「e:HEV」を核にした最新の駆動技術が搭載される予定です。
なかでも注目されているのが、「Honda S+ Shift(エスプラスシフト)」と呼ばれる新しいトランスミッション機構です。
このS+シフトは、従来のMT(マニュアルトランスミッション)やDCT(デュアルクラッチトランスミッション)とは異なり、クラッチ操作なしでドライバーの意思に応じたギア選択が可能となります。
発電された電力を効率よく駆動力に変換し、モーターの応答性を高めることで、MTに近い感覚を再現。
クラッチ操作の煩わしさを排しながらも、走りの楽しさを味わえるホンダ独自のトランスミッションとなっています。
一方で、新型プレリュードの詳細なスペックや装備内容はまだ明らかになっていません。
現時点ではプロトタイプの外観やS+シフトの概要が紹介されている段階にとどまっており、具体的な情報は今後順次公開されていくものとみられます。
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