ガソスタに行ったら「洗車機NG」に!? 実は多い「対象外」のクルマの条件とは うっかり「賠償責任」も…気を付けておくべき「ポイント」

ガソリンスタンドの「洗車機」を使うと、クルマを自動的に洗ってもらえて便利です。ところが「洗車機を使ってはいけないクルマ」もあるそうで、注意が必要です。一体どういうことなのでしょうか。

洗車機NG? 実際どうなのか

 愛車は常にきれいにしていたいものですが、日々の洗車は大変な作業です。
 
 そこで、街角にあるガソリンスタンドの「洗車機」を使うと、自動的に洗ってもらえて便利です。
 
 ところが「洗車機を使ってはいけないクルマ」もあるそうで、注意が必要です。一体どういうことなのでしょうか。

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 一般的に洗車機といえば「門型」の機械です。クルマが中の空間を入り、機械がゆっくりと通り抜けていく間に、水や洗剤を噴射して、回転する洗浄器具でクルマ表面の汚れを洗い落とすものとなります。

 左右と上部が機械に囲まれることになるので、必然的に「幅」と「高さ」に制限が出てきます。上限を超える大きな車両に洗車機を通すと、車体と機械が接触し、傷つけたり破壊したりする可能性があります。

 もちろん、長さが機械の対応外のものであれば、最後まで洗浄できません。

 とある洗車機メーカー担当者は、機器サイズを「全長5200mm×全幅2310mm×全高2315mm」としていると話します。

 これによると、トヨタ「ハイエース」でも「グランドキャビン」や「スーパーロング」といった仕様、「センチュリー」などは対応サイズをオーバーしてしまうため、洗車機を使用できないことになります。

 一般的な洗車機はほとんどのクルマに対応できますが、このように特別大きな車種であれば、事前にサイズをしっかり確認することが必要といえます。

 サイズだけでなく、トヨタ「ランドクルーザー40系/70系」、ジープ「ラングラー」、ハマーシリーズなども特殊な形状であるため、洗車機によっては対応外となる可能性があります。

【画像】「えっ…!」 これが「洗車出来ない車」です(29枚)

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1件のコメント

  1. 意外にも、あたしのNDロードスター幌はガシガシ洗車機に突っ込めちゃうフレンドリー車です。

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