ガソスタに行ったら「洗車機NG」に!? 実は多い「対象外」のクルマの条件とは うっかり「賠償責任」も…気を付けておくべき「ポイント」

ガソリンスタンドの「洗車機」を使うと、クルマを自動的に洗ってもらえて便利です。ところが「洗車機を使ってはいけないクルマ」もあるそうで、注意が必要です。一体どういうことなのでしょうか。

「デカいからNG」だけじゃない! まだまだある「洗車機NG」のクルマとは

 しかし、車両サイズさえクリアすれば安心というわけではありません。外に取り付けられているパーツが、洗車機によって壊れてしまう場合もあるため、洗車機を利用できない場合があるのです。

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 ガソリンスタンドの担当者は「ドレスアップ車やルーフボックス装着車などは、構造的に洗車機を利用するのは厳しいですね」と話します。

「ボディラッピングを施している場合も、洗車をご遠慮いただいています。またガラスに破損がある場合もNGです」

 同様にNGとなる可能性が高いのは、グラスルーフ、カーボンルーフ、レザールーフなど扱いに注意が必要なもの。もちろんオープンカーも自動洗車は難しいでしょう。

 さらに、ドアミラーやナンバー、バンパーなどの取り付け強度の問題により使用出来ないクルマもあるといいます。

 こうした「洗車機NG」のクルマに関しては、洗車機の注意看板に具体的な条件が書いてあることが多いため、事前に確認しましょう。

 また高級車など、万が一のトラブルで多大な賠償責任が発生するリスクがある場合も、店側からお断りする場合があるといいます。

 さらに、サイズや構造上問題が無い一般のクルマでも、やはり注意が必要です。特に注意すべきは電動スライドドアの「ドアセンサー」が洗車ブラシに反応して、洗車中に勝手にドアが開き、車内が水浸しになるトラブルです。

 これを防ぐため、多くの自動車メーカーやガソリンスタンドでは、洗車機の利用前にドアセンサー機能をオフに設定するよう呼びかけています。

【画像】「えっ…!」 これが「洗車出来ない車」です(29枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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