日産「エルグランド」生産終了! 次期型は25年か26年? 「トヨタ・アルヴェル化」せず日産・ホンダが“独自路線ラージミニバン”で活路を見出すにはどうすべき?

国産ラージミニバンで独走状態のトヨタ「アルファード」。兄弟車「ヴェルファイア」も高価格帯ながら販売上位に位置しています。一方でライバルにはホンダ「オデッセイ」や日産「エルグランド」がいます。すでに販売10年以上となる2台が次期型でアルヴェルに勝つにはどうしたら良いのでしょうか。

決して「アルヴェル化」が正解ではない! ホンダ・日産の強みとは?

 また、オデッセイ、エルグランドは、座ってしまえば3列目まで大人でも実用になる空間やシートサイズを備えていますが、現行アルヴェルと比べてしまうと、シートサイズはもちろん、足元、とくに頭上空間の余裕や開放感でも及んでいません。

 アルヴェルは、3列目でもVIP気分を味わえるシートサイズや座り心地を実現していますが、オデッセイ、エルグランドは大人でも実用になるがというレベル。

 そうなると、ディメンションやパッケージングの全面的な見直しが不可欠で、外観の押し出し感も含めると低全高からハイルーフ化への転向も欠かせないでしょう。

 そのほか、アルヴェルに負けないシートの機能や豪華さも必要になり、従来の単なる「ミニバン=多人数乗車」という志向から抜け出す必要があります。

 そうなると、重量増は必至で、軽量化技術もブラッシュアップする必要があります。

 また、3列目の格納方法は、アルヴェルのように跳ね上げ式が最適解かは別にしてもさらなるシートサイズの拡大と格納時の操作性の両立も求められます。

3列目の格納方法はそれぞれ異なる(画像は現行エルグランド)
3列目の格納方法はそれぞれ異なる(画像は現行エルグランド)

 こう考えていくと、オデッセイ、エルグランドとともに「アルヴェル化」すれば良いように思えますが、

 それだとフルモデルチェンジを重ねてきたアルヴェルには届かないのではないでしょうか。

 オデッセイであれば、レジェンドで搭載した自動運転技術「レベル3」など最先端装備の搭載。

 エルグランドであれば「プロパイロット2.0」の標準化はもちろんさらなるアップデートと、傘下の三菱がもつPHEVの活用など、手持ちの最新技術を盛り込むのも不可欠。

 三菱「アウトランダーPHEV」は、走りのスムーズさや快適性も含めてかなりの仕上がりになっていて、次期エルグランドにも盛り込むことができれば(パッケージングの面では相当困難でしょうが)、商品力向上になるのは間違いありません。

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Writer: 塚田 勝弘

中古車の広告代理店に数ヵ月勤務した後、自動車雑誌2誌の編集者、モノ系雑誌の編集者を経て、新車やカー用品などのフリーライター/フリーエディターに。軽自動車からミニバン、キャンピングカーまで試乗記や使い勝手などを執筆。現在は最終生産期のマツダ・デミオのMTに乗る。

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