「ジムニーならアルパイン」の方針はノマドでも変わらず!? ジムニーノマド「対応」ではなく「専用製品」をアルパインが鋭意開発中
2025年3月17から18日にかけて「GO OUT JIMNY CAMP」が開催され、多くのユーザーをはじめ、スズキ ジムニー関連製品を取り扱うショップが集まりました。そのなかで「ジムニーならアルパイン」をテーマに、4台のデモカーを展示したアルパインブースに注目しました。
ジムニーの5ドアモデルに会場大注目!
2025年3月17から18日にかけて、浜松市渚園(浜松市)にて「GO OUT JIMNY CAMP」イベントが開催されました。多くのジムニーユーザーやファンが集まるこのイベントには、合計39に及ぶショップブースが並び、そのなかでアルパインは「ジムニーならアルパイン」をキーワードに4台のデモカーを展示し、各製品をアピールしていました。

アルパインブースのなかでも特に注目を集めていたのは、ジムニーの5ドアモデルです。
正式には、展示されていたのは先日発表された国内仕様のジムニーノマドではなく海外仕様の右ハンドルモデルなのですが、発表以来注文が殺到し受注が停止、その影響により全国で予定されていた展示会も中止になるなか、貴重な5ドアモデルに触れられる機会ということで、アルパインの製品体験と合わせて実車を確認する人が多く見られました。
ジムニーノマドへ「対応」ではなく「ノマド専用製品」で開発進行中
アルパインは、ジムニーノマドの発表後、いち早く製品開発に着手しました。既存のジムニー専用製品の適合確認にとどまらず、5ドア化によってボディサイズや室内空間が変更されたジムニーノマド専用製品として、カーナビ「ビッグX」、パーフェクトフィットDA(ディスプレイオーディオ)、メティオサウンドシステム、ドライブレコーダー搭載デジタルミラーの4製品を中心に、関連製品も開発中です。

具体的には、車種対応シリーズでおなじみの専用オープニング画面だけではなく、新たに5ドアモデルとなって拡大した居住空間や変更されたルーフ形状に合わせ、音響セッティングやメティオサウンドシステムの取り付け方法などもジムニーノマド専用に開発を進めているとのことです。
また、バックカメラのガイド線表示も、ホイールベースの延長と最小回転半径の変更に対応させるなど、細部にわたって調整を進め、実車確認を早期に実施して正式販売のアナウンスができるよう準備しているとのことでした。
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