謎の「ちょうちょマーク」付けたクルマ、一体何を意味? 無視すれば「うっかり違反」の可能性も…若葉マークとは違う「気を付けるポイント」は
ちょうちょマークのクルマ、見かけたらどうすべき? 思わぬ違反も
一方で、聴覚障害者マークを表示したクルマが近くにいる時は、周囲のクルマのドライバーは配慮して運転しなければなりません。

さらに、他のクルマに危険を知らせる時に警音器(クラクション)を鳴らしたことのある人もいるかもしれませんが、聴覚障害のある人はクラクションの音が聞こえにくく、音によって危険を察知することが困難です。
そのため、周囲を走行するクルマのドライバーは「そもそもクラクションを鳴らす必要がない」ように運転することが大切です。
特に、山間部や見通しの悪い道路などで「警笛鳴らせ」の標識の設置されている場所のほか、合流などで大きい道路に入ろうとしているクルマ、自分のクルマの前に車線変更しようとしているクルマが聴覚障害者マークをつけている場合、特に注意して配慮する必要があります。
これには罰則も設けられており、聴覚障害者マークをつけたクルマに対して幅寄せや割り込みをした場合は、初心者マークなどの場合と同様に「初心運転者等保護義務違反」に問われ、違反点数1点と普通車では6000円の反則金が科されることとなります。
互いに思いやりを持って、余裕のある運転を心がけましょう。
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配慮して運転しろとの。そもそも通常考え得る常識範囲内で、運転して居れば特に問題無いと思う。煽る前提で話をしていること自体遺憾である。