トヨタ新「プラド」発表! 迫力デザイン&4WD性能強化の「“最上級”ランドクルーザー」! “6人乗り”もある「VX」中国に登場
トヨタと中国第一汽車集団の合弁会社「一汽トヨタ」は2025年2月27日、「ランドクルーザープラド」の新たな最上級グレード「ランドクルーザープラドVX」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
迫力デザインのプラド!
トヨタと中国第一汽車集団の合弁会社「一汽トヨタ」は2025年2月27日、「ランドクルーザープラド」(日本名:ランドクルーザー250) の新たな最上級グレード「ランドクルーザープラドVX」を、SNSを通じて発表しました。

ランドクルーザーは、1951年に登場した通称トヨタ・ジープ(BJ型)をルーツとする、本格派のSUVです。現在、大きく分けて3つのシリーズが展開されており、そのうち中核を担うのがプラドです。
パワーユニットは5種類あり、日本仕様には2.7リッターガソリンと2.8リッターディーゼルが展開されていますが、中国仕様は2.4リッターガソリンにモーターを組み合わせたハイブリッドで、システム最高出力330PS・最大トルク630Nmを発生します。
ギアボックスは8速AT。オフロードはもとより、発進から登坂時まで全域でワンランク上の加速性能と環境性能を両立した電動パワートレインです。乗車定員は5名(2-3)または6名(2-2-2)。ボディカラーはブラック、グレー、ホワイトパール、ブロンズの全4色です。
装備の違いによるグレードは安い順に44万9800元(約920万円)の「BX」、48万9800元(約1000万円)の「TX」、54万9800元(約1100万円)の「WX」、そして今回発表された55万9800元(約1150万円)のVXです。
VXは、フロントグリルを縦基調で黒光りの専用デザインとし、見た目の押し出し感を強めるとともに、4WDシステムをより高性能化してオフロード性能を高めているのが特徴です。またJBL製サラウンドシステムを標準化するなど、装備も拡充しています。
同社は、VXの発表に合わせて「タイム・リニューアル・プラン」という新しいマーケティング活動も打ち出しました。トヨタ車ならではの耐久性、信頼性、高い価値保持率に基づいて、アフターサービスや車両買取を強化し、車両のライフサイクルを通じて持続的な価値向上を図っていく考えです。
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