可愛らしさ全開! 「ミニ」はファミリーに向いている? 3ドアより「5ドア」はどう? ポイントは後席空間?【体感記】
今回取り上げるのは「ミニクーパー5ドア」。オリジンである3ドアの「ミニ・ハッチバック(ミニクーパー)」から派生した5ドアモデルです。そんなミニクーパー5ドアのメリットを考察しつつ、ファミリーカーとして使えるのかを検証してみましょう。
ミニクーパー5ドアのメリットを考察しつつ、ファミリーカーとして使えるのかを検証
MINIといえばルーツにあるのは小さな3ドアのハッチバックであり、多くの人がイメージするのもそのタイプでしょう。現行世代では「ミニクーパー」と呼ばれるモデルですね。
しかし、昨今はそれだけでなく「カントリーマン」と呼ばれる「VWゴルフ」くらいのサイズのクロスオーバーSUV、そして両者の中間となる車体サイズでEV(電気自動車)専用モデルの「エースマン」なども展開。
一時期に比べるとバリエーションが整理されてシンプルになったとはいえ、いくつかのボディタイプを用意しています。
それは言い換えれば「用途に合わせてボディタイプが選択できる状況」となるでしょう。

さて、今回取り上げるのは「ミニクーパー5ドア」。
オリジンである3ドアの「ミニ・ハッチバック(ミニクーパー)」から派生した5ドアモデルです。
そんなミニクーパー5ドアのメリットを考察しつつ、ファミリーカーとして使えるのかを検証してみましょう。
3ドアモデルと“ミニクーパー5ドア”の違いはドアの数と後席まわりのスペース。後席ドアが追加されて5ドアとなり、後席足元の広さが増しています。
具体的に言う全長を160mm、ホイールベースは70mm伸ばして前後席間距離を拡大しているのです。
間違いないのは、ドアの追加によって利便性が大きく高まっていること。

たとえば、後席に荷物を置くシーンや、そこへ置いた荷物を取るシーンをイメージしてみてください。
3ドアだとフロントシートを倒して後席にアクセスしなければなりませんが、5ドアならドアを開ければサッと荷物に手が届くので動きがスムーズ。
たとえ後席に人が乗らなかったとしても、後席に荷物を置くというだけで後席ドアがあるのとないのでは使い勝手が大違いなのです。
後席に人を乗せることがないというカーライフでも、後席ドアのメリットはしっかりある判断していいでしょう。
そういう日常の使い勝手を考えると、世の中のハッチバックから3ドアが消えどんどん5ドア化されていくのもわかりますね。
では、後席に人が乗るクルマとしてのミニクーパー5ドアの適合度はいかがでしょう。
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