ヘイキ・コバライネン選手が「ダイハツGT-R」を要望? 大阪のSPKシミュレーターラボで最高峰のドライビングテクニックを披露
D-SPORT Racing Teamとの交流で「ダイハツGT-R」を要望!?
また今回の訪問には、ダイハツ工業とSPKが共同運営する「D-SPORT Racing Team」のD-SPORT Racing COPEN GRスポーツと併せて、チーム監督であるダイハツ工業の殿村裕一氏、ドライバーを務める同社の相原泰祐氏も同席し、同じ全日本ラリー選手権に参戦し合う同士で「世界最小ラリーカー」のコペンを囲みながらのトークも実施されました。

2025年シーズンはトヨタGRヤリス Rally2で参戦するコバライネン選手は、コンパクトなGRコペンに興味津々で、促されてドライバーズシートに乗り込む場面も。実際にシートに座りながら、シフトの位置やロールバーの取り回しなどを確認していました。
実際にGRコペンのシートに座ってみた感想を聞かれると「とっても狭いね(笑)」とコバライネン選手は話します。
またD-SPORT Racing Teamチーム監督の殿村氏から、エントリークラスのスポーツカーに求められる要素や、ダイハツにどんなクルマを作ってほしいかを質問されると、コバライネン選手は「ダイハツ版のGT-Rを作ってほしい!」と要望を出す場面もあり、会場は大いに盛り上がりを見せました。
「2025 JAF 全日本ラリー選手権」の開幕戦に参戦
Rally Team AICELLOはカーNo「6」トヨタGRヤリス Rally2で、またD-SPORT Racing TeamはカーNo「62」D-SPORT Racing イースGR-S コンセプトで、2025年2月28日から愛知県蒲郡市で開催される「2025 JAF 全日本ラリー選手権 第1戦 Rally 三河湾 2025 Supported by AICELLO」にそれぞれ参戦します。

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またダイハツ工業とSPKは、2025年4月13日に富士スピードウェイ(静岡県小山町)にて「D-SPORT & DAIHATSU Challenge Cup 2025 富士」を開催します。
本イベントは、スポーツ走行初心者から上級者まで幅広いダイハツ車ユーザーに、モータースポーツを気軽にかつ安全に楽しんでもらおうという目的のもと開催される大会で、サーキット走行車種やレベル別にクラス分けされた走行枠を完走すると「JAF 国内Bライセンス」取得の権利が付与されます。
また、モータースポーツ初心者に向けたインストラクターによる講習や走行アドバイスなども予定しています。参加申し込みは、2月25日の0時より特設サイト「D-SPORT & DAIHATSU Challenge Cup 2025 富士」にて受け付けを開始。なお、「D-SPORT & DAIHATSU Challenge Cup 2025」は6月22日にSPA直入(大分県)、8月17日に十勝スピードウェイ(北海道)などでも予定されています。
Writer: くるまのニュース編集部
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