ダイハツが誇る軽自動車「ミライース」の現行モデルは2017年に登場した2代目であり、初代からの優れた燃費性能と環境に配慮した設計をより進化させました。
　
　そして価格（消費税込み、以下同）も99万2200円からとリーズナブルなままであることから、普段使いはもちろん、仕事用としても活躍する1台として、多くの人から愛されています。
　
　ネット上でもミライースの評価は高く、「低予算で維持しやすい」「シンプルで使い勝手がいい」との声が目立ち、SNSでは「ミラ イースのおかげで生活費が浮いた！」という投稿も見られるなど、ガソリン代を抑えたい人や初めてクルマを持つ若者からも支持されているようです。
　
　一方で、「デザインが地味すぎる」という意見もあるものの、それを補う個性的な純正アクセサリーが用意されている点も魅力の1つであり、特に昭和の高級車を思わせるクラシックなテイストを取り入れたアクセサリーパーツに対して、ネット上では多くの反響が集まっています。

【画像】めちゃ渋イイ！ これが「“レトロ風”な最新ミラ イース」です！（30枚以上）

　ミラ イースの外装を彩るアクセサリーのなかでも、特に目を引くのがメッキパーツです。

　昭和時代の高級車といえば、ボディに輝くメッキが施され、豪華さや威厳を演出していました。

　ミラ イースでもその雰囲気を楽しめるよう、「フードガーニッシュ（メッキ）」「バックドアガーニッシュ（メッキ）」「ドアミラーガーニッシュ（メッキ）」が用意されています。

　これらを取り付けることで、シンプルな車体に洗練されたラインが加わり、存在感がぐっと増します。

　単色のボディカラーと合わせれば、上品で落ち着いた印象になり、小さな軽自動車ながら堂々とした雰囲気を感じられるでしょう。

　価格も手頃で、フードガーニッシュとバックドアガーニッシュのセットが4万5540円（標準取付工賃込み）、ドアミラーガーニッシュが1万670円となっています。

　ネットでは「メッキパーツをつけたら一気に高級感が出そう」「シンプルな外装が派手になってこれはこれでありかも」「カスタムパーツもコスパが良いね」との声が多く、手軽に個性を出したい人に好評です。
　
　内装にもレトロな魅力を加えるオプションが揃っています。

　例えば、「インテリアパネルパック（ファインウッド調）」は、木目調のデザインで室内に温もりをもたらし、高級感を演出します。

　このセットにはセンタークラスターパネル、パワーウインドウスイッチパネル、リアドアハンドルパネルの3点が含まれており、まるで昭和の名車に乗っているかのような落ち着いた空間を作り出せます。

　好みに応じて、モダンなピアノブラック調も選べ、どちらも5万1150円で購入可能です。

　SNSでは「木目調パネルがレトロで素敵」「内装が安っぽくなくなった」「一気に高級感と渋さが増した」との感想が寄せられており、カスタマイズの満足度が高いことがうかがえます。

　さらにユニークなのが、トヨタの名車「センチュリー」を思わせる「日本語表記ラベル」です。

　このアクセサリーは、オートエアコンの操作部分に「弱／強」「冷／暖」「くもりどめ」といった日本語を採用し、直感的な操作性を提供します。

　かつてのセンチュリーでは、スイッチに漢字を使うことで日本らしい使いやすさを追求しており、ミライースでもその懐かしい要素を取り入れています。

　価格は4180円と非常に手頃で、ネット上では「昭和っぽくてほっこりする」「操作がわかりやすくて助かる」「まさかのセンチュリー風」との声が見られました。

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　ミラ イースは、エコカーとしての実用性に加え、こうしたクラシカルなアクセサリーで個性を楽しめる1台です。

　燃費の良さと低価格で実用性を求める人にも、レトロなデザインで遊び心を加えたい人にも応えてくれる柔軟さも魅力の1つといえるでしょう。