スズキの「原付2種スクーター」今売れているのはどのモデル? “実用性”に違いあり!? 販売店に聞いた「人気の理由」とは

バーグマンストリート125EXの魅力とは

 スズキのバーグマンストリート125EXは、日常の走行にエレガントなスタイリングと上質な装備を求めるライダー向けの、上質な原付二種スクーターです。

1リッター56kmの燃費性能を誇る、スズキ「バーグマン125EX」(2024モデル)
1リッター56kmの燃費性能を誇る、スズキ「バーグマン125EX」(2024モデル)

 外観の特徴には、流麗なボディーラインにボディーマウントしたウインドスクリーンや、シートに施された赤いステッチなど、細部までこだわりの詰まった高級感のあるデザインがあります。

 前後灯火類には視認性の高いLEDランプを採用し、スタイリッシュさと安全性を両立しています。

 またエンジンには、他のスズキの原付二種スクーターに採用されているSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)を進化させたSEP-αをスズキとして初めて採用しました。これにより、力強い加速と優れた燃費性能を両立させています。

 さらに、停車時にエンジンを自動的に停止させるアイドリングストップシステムと、エンジンを静かに始動させるサイレントスターターシステムを組み込んでおり、環境性能と快適性を高めています。

 インストルメントパネルはフル液晶ディスプレイを採用し、メーターやインジケーターを見やすく配置しています。また、燃費の良い運転をひと目で確認できるエコドライブインジケーターも装備しており、経済的な走行に役立ちます。

 そして人気の理由の1つになっているのが実用性の高さです。前出の関東圏のスズキ販売店担当者は次のように説明します、

「バーグマンストリートは標準でリアキャリアがつきますので、コンテナなどの収納を搭載するときに便利です。

 原付二種のスクーターであるアドレス125やアヴェニス125はバーグマンストリートより数万円安いですがリアキャリアが別売りです。なので、リアキャリアを活用したい人はより上質なバーグマンストリート125EXをお好みになる傾向にあります」

 この他、USBソケットやヘルメットホルダー2個を備えたシート下トランクスペースなどを備えるバーグマンストリート125EXは、日常での使いやすさと高い快適性を実現しています。

 このように、バーグマンストリート125EXは、日常の通勤・通学だけでなく、休日のちょっとした遠出にも使える、実用性と上質さを兼ね備えたスクーターといえるでしょう。

※ ※ ※

 スズキの原付二種のスクーター「アドレス125」「アヴェニス125」にもそれぞれ優れた特徴があります。

 アドレス125は丸みのあるシンプルなスタイリングと安価な車体が特徴で、アヴェニス125は先進的でシャープなデザインとそのスポーティさに合わせた専用設計のシャシーを備える走りに重点を置いたモデルです。

 どちらも高い安定性を発揮する12インチタイヤと高い路面追従性を持つサスペンションを装備し、力強い加速と優れた燃費性能を両立するエンジンを搭載しており、普段使いやツーリングにも使いやすいスクーターとなっています。

 車両価格(消費税込)は、バーグマンストリートEX125が31万7900円、アヴェニス125が28万4900円、アドレス125が27万3900円です。

 最大乗車定員は2名で、運転にはAT小型限定普通二輪免許以上が必要になります。

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Writer: くるまのニュース編集部

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