40年ぶりの「バイク解禁」へ!? 京都の観光道路「嵐山高雄パークウェイ」3月から土休日も走行可能に 「ライフスタイルの変化に対応」
京都市内の景観エリアを抜ける有料道路「嵐山高雄パークウェイ」が、2025年3月から土日祝日もバイク走行可能となります。
土休日もバイク通行が可能に
京都市内で交差する名神高速と第二京阪道路に、新たにジャンクションを設置する計画が進行中です。完成すればどれだけ便利になるのでしょうか。また計画はどこまで進んでいるのでしょうか。

嵐山高雄パークウェイは1965年11月に開業。渡月橋のある嵐山エリアと、周山街道の途中で神護寺・高山寺などを擁する高雄エリアをつなぐ10.7kmの観光道路です。
複数の展望台で京都の眺望が広がるほか、沿線にレジャー施設も展開。桜や紅葉も美しく、パークウェイそのもので一日楽しむことが可能です。さらに、混雑する国道162号などを避けた両観光地の短絡ルートとしての役割もあります。通行料金は普通車で1800円です。
京都でも人気の高いドライブルートですが、1985年からバイク通行が禁止され、2020年までは通年で、その後も土日祝日と最繁忙期はバイクの通行ができませんでした。
しかし今回、ついに土日祝日のバイク通行が、40年ぶりに解禁されることとなりました。
バイク解禁について西山ドライブウエイは「バイクを安全に楽しむライフスタイルの変化に呼応」したと説明しています。通行料金は現在と同じ1500円です。
バイク解禁にあわせて、3月8~9日の土日には、バイカーズパラダイスとのコラボ企画で、ライダーの安全走行を祈願した記念イベントを開催。パレードランや沿線の清滝不動院による安全走行護摩法要が実施されるほか、特別モデルのレンタルやセレクトショップ、バイク小物や雑誌を備えたライダースカフェの展開、トークショーなども行われる予定です。
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