都心の無料高速「KK線」廃止日発表に「残念」「寂しさしかない」惜しむ声多数!? 「未来都市の風景」思い出語る人も なぜ廃止になってしまうのか
京橋~汐留の高架道路「東京高速道路」、通称「KK線」が、2025年4月5日をもって廃止されることが発表されました。これに対してネット上では多数の反響の声が上がっています。
無料の都市高速 廃止に反響多数
銀座エリアを抜けていく京橋~汐留の高架道路「東京高速道路」、通称「KK線」が、2025年4月5日をもって廃止されることが発表されました。
同年2月14日の発表から数日が経過し、ネット上では多数の反響の声が上がっています。

KK線はビジネス街のビル群を縫うように進み、信号ゼロで都心部を通過することができる、バイパス的存在です。首都高とは別会社の「東京高速道路」が運営しています。
首都高八重洲線の延長線として、混雑する都心環状線を避ける「神田~西銀座~新橋~汐留」というルートとして利用する人も多い路線です。
最大の特徴は、通行料が無料であること。高架下のテナント収入で運営を賄うという、異色のビジネスモデルになっています。
歴史は首都高に匹敵し、1959年に最初の区間である土橋~城辺橋(西銀座付近)が開通しています。全通したのは1966年です。
そんなKK線が今回廃止されるきっかけは、都心環状線の日本橋川区間を「地下化」し、空の見える日本橋川に戻すプロジェクトです。
都心環状線は老朽化していたので、リニューアルが必要になりました。せっかくリニューアルするならと、地下トンネルの計画が始まったのです。
地下化によって、江戸橋JCTで京橋・汐留方面に行くランプが無くなることとなりました。そこで、代わりに八重洲~京橋の地下新ルート「新京橋連結路」の建設が決定。都心行きは八重洲周りがメインになることとなったのです。
そこで、ルートが重複するKK線は「役目を終えた」として、廃止されることが正式決定しました。2019年のことです。
昨年11月に、廃止時期を「2025年4月上旬」と明言。そして今回、具体的な廃止日時が「4月5日 20時」と発表されたのです。なお同時に、直通先の首都高八重洲線も2035年度まで長期通行止めとなります。
KK線の廃止後の高架施設は、車道から遊歩道「Tokyo Sky Corridor」へ再整備され、めずらしい「徒歩で都心のビル群を縫うように空中を抜けていく」体験ができるようになります。
首都高kk線 と クルマニュースwebって
設計思想がすごく似てる
「とにかく、客(ページビュー)が集まりさえすれば良い」
東京駅八重洲口へのアクセスなんて、本来なら自家用車禁止にして区画整備すべき地区よ
kurumaニュースも、ムダなadsや画像を減らせば 評判上がるだろうに