スバルが新「フォレスター ハイブリッド」実車初公開! “スゴいシステム”初搭載でパワフル&燃費大幅アップ! カナダで25年春発売
スバル「フォレスター e-BOXER ハイブリッド」が「カナダ国際オートショー2025」でお披露目されました。フォレスター初のストロングハイブリッド車ですが、どのような特徴があるのでしょうか。
「フォレスター ハイブリッド」カナダでお披露目!
スバルのカナダ法人は2025年2月14日(現地日時)、同日よりトロントで開催された「カナダ国際オートショー2025」にて「フォレスター e-BOXERハイブリッド(2025年モデル)」を初公開しました。
北米では、日本未導入の6代目フォレスターが先行して販売されていますが、今回公開されたのは、フォレスター初となる本格的なハイブリッドシステムを搭載した新モデルです。

2.5リッター水平対向エンジンとトランスアクスルに、電気モータージェネレーターと電気トラクションモーターを搭載した「シリーズパラレルe-BOXERハイブリッドパワートレイン」を採用。シンメトリカルAWDとリニアトロニックCVT(無段変速機)を搭載しました。
システム合計最高出力は194hpを発揮するとともに、非ハイブリッド車と比較して燃費が大幅に向上しています。
また、シンメトリカルAWDは、前輪と後輪を機械的に結合させることで、信頼性と応答性に優れた性能を発揮。
ヒルディセントコントロール付きX-MODEやアクティブトルクベクタリング、ビークルダイナミクスコントロールにより、悪路を安心して走ることが可能となるほか、乗り心地やハンドリング性能も両立させました。
加えて、最低地上高を220mmとすることでより高い悪路性能を備えながらも、前席と後席の乗員の乗り込み高さは低く設定するなど、乗降性も考慮されています。
安全性能では、従来バージョンと比較して、よりスムーズかつ迅速に、より幅広い条件下で作動する最新バージョンの先進運転支援機能「アイサイト」が搭載されました。
最新バージョンでは、より広い視野のカメラ、最新の制御ソフトウェア、電動ブレーキブースターの追加によって、交差点で自転車や歩行者をより早く認識。必要に応じてドライバーに警告を発し、衝突を回避するためにブレーキをかけるなど、安全性を高めました。
さらに、リバースオートマチックブレーキや、レーンチェンジアシスト、リアクロストラフィックアラート付ブラインドスポットディテクションといったアクティブ・セーフティ機能が追加されています。
外観は、ストロングハイブリッド車であることを示す「HYBRID」のバッジがフェンダーとパワーリアゲートに装着され、特別感を演出しました。
※ ※ ※
フォレスター e-BOXER ハイブリッドは、カナダ市場では2025年春に販売店に導入される予定です。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。