17年振りに復活! カワサキ新型「KLX230 シェルパ」がスゴイ! 粘り強い“トルク”&高い“走破性“でサイコー! 万能「トレッキングバイク」が販売店でも話題に
2024年12月に発売されたばかりのカワサキ「KLX230 シェルパ」。発売から2ヵ月が経過し、ネット上ではちらほら納車報告を目にしますが、販売店にはどのような反響があるのでしょうか。
待望の復活!17年振りの新型KLX230 シェルパ
カワサキの新型バイク「KLX230 シェルパ」は、当初予定されていた発売日より約1ヶ月の延期を経て、2024年12月25日に発売されました。

KLX230 シェルパは、1997年に同メーカーから登場した「スーパーシェルパ」の精神を受け継ぎ、17年ぶりに復活したモデルです。「KLX230」をベースに、トレッキング仕様として再設計されました。
車体には自然を想起させるアースカラーを採用。ホワイティッシュベージュ、ミディアムスモーキーグリーン、ミディアムクラウディグレーの3色を設定し、街中でも自然の中でも馴染む、親しみやすいデザインです。
さらに、メーターにデジタルインストゥルメントを装備するなど、スマートフォンとの接続機能も備えています。
そして足回りにはフロント21インチ、リア18インチのスポークホイールとデュアルパーパスタイヤを装着することで、オフロードでの走破性が向上しました。
232ccの空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブを搭載し、低中回転域での扱いやすさと粘り強さを持ち合わせているほか、高速道路での巡航走行も快適にこなす特性を備えています。
機能性とタフさを併せ持ち、言うなれば”アウトドアギア”のようなパッケージングにまとめられています。
KLX230 シェルパの車両価格(消費税込)は、63万8000円です。
上述の性能やデザインにより、街乗りからトレッキングまで幅広く対応できるマルチパーパスバイクとして、多くのライダーから注目を集めています。
では発売から2ヶ月が経過した2025年2月現在、販売店ではどれくらいの反響があるのでしょうか。
まず関東のカワサキプラザ担当者は、「年齢問わず人気な車種で、たくさんの購入希望者がいます」と話します。しかしそのためか在庫数、入荷数ともに少ないようで、「納車まで2ヶ月ほど時間がかかるため、中々お売りすることができません」とも話していました。
また関西の店舗では、「2月20日に1台入荷する予定ですが、1台しか入荷しないため、お待ちいただく時間はかなり長くなると予想されます」とのこと。
ちなみに関東/関西いずれも、ミディアムスモーキーグリーンが特に人気を集めているようです。ただしその他のカラーも人気があり、全体的に好調な売れ行きを見せていることがわかりました。
このように、発売後の売れ行きも順調なKLX230 シェルパ。発売から2ヶ月経っても多くのライダーから支持を得ている本モデルは、その扱いやすさと汎用性から、今後も安定した人気を維持することが予想されます。
特に、アウトドア志向のライダーや日常の足としても使えるバイクを求めるユーザーからは、さらに長期的な支持を得るかもしれません。
しかし前述のように、2025年2月現在は納車までかなり時間を要す店舗が多いため、実際に乗り心地を体験できるようになるまでは、もう少し時間がかかりそうです。
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■主要諸元
・全長×全幅×全高: 2080mm×920mm×1150mm
・シート高:845mm
・車両重量:134kg
・乗車定員:2人
・エンジン型式:LX230AE型
・総排気量:232cc
・最高出力:13kW/8,000 rpm
・最大トルク:19Nm/6,400 rpm
・燃料消費率 WMTCモード値:34.7 km/L
・燃料タンク容量:7.6L
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