新「高級SUV」発表! 全長4.7m級ボディに「スゴイ4WD」&10速AT搭載! スポーティな「Aスペック」は920万円な「アキュラ RDX」メキシコで登場
ホンダのメキシコ法人は2025年1月21日、高級ブランド「アキュラ」のミドルSUV「RDX」の新たな2025年型を現地で発売したと発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
ちょうどいいサイズの高級SUV?
ホンダのメキシコ法人は2025年1月21日、高級ブランド「アキュラ」のミドルSUV「RDX」の新たな2025年型を現地で発売したと発表しました。

アキュラは、ホンダが1986年に北米で開業した日本メーカー初の高級車販売チャネルです。かつて日本で販売されていたスーパースポーツ「NSX」やフラッグシップセダン「レジェンド」、3列シートSUV「MDX」も、北米ではアキュラとして展開されていました。
そんなアキュラのミドルSUVとして2006年にデビューしたのがRDXです。現行型は2019年登場の3代目にあたり、MDXよりひと回り小さい位置づけとなります。
ボディサイズは全長4766mm×全幅1926mm×全高1668mm、ホイールベース2750mm。パワートレインは2リッター直列4気筒ガソリンエンジンに10ATと四輪駆動力自在制御システム「SH-AWD」を組み合わせており、最高出力261hp・最大トルク380Nmを発生します。
今回発表された2025年型のポイントは、「ダイヤモンドペンタゴングリル」と呼ばれる象徴的なグリルデザインのアップデートです。網目デザインを変更するとともにグリルまわりのフレームをなくすことで、すっきりとした顔立ちになりました。
コックピットでは、フローティングセンターコンソールの再設計。収納スペースとワイヤレス充電器の位置を見直して、使い勝手の向上を図りました。
またインパネ中央にある10.2インチディスプレイに、ワイドスクリーンモードを追加し、スマートフォンとの連携機能も強化しています。
グレードは従来と同様、ラグジュアリー志向の「アドバンス」とスポーティ志向の「Aスペック」を用意。価格はアドバンスが116万4900ペソ(約870万円)、Aスペックが123万4900ペソ(約920万円)。2024年型から3万5000ペソ(約25万円)の値上げです。
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