トヨタ新型「GRカローラ」発表に大反響! 「カッコいい!」「欲しい」の声が多数! オプションがいろいろスゴい! 進化したスポーツモデルに熱視線!

進化版のトヨタ「GRカローラ」が発表されました。さまざまな点が大きく進化した同車について、注目する声がネットで寄せられています。

「GRカローラ」大幅進化でどう変わった?

 TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は2025年2月4日、「GRカローラ」の大幅改良モデルを発表し、受注を開始しました。同年3月3日に発売される予定です。

大幅進化した「GRカローラ」
大幅進化した「GRカローラ」

 GRカローラは、5ドアハッチバック「カローラスポーツ」をベースにしたハイパフォーマンススポーツモデルとして2022年3月に登場。

「GRヤリス」に搭載される1.6リッター3気筒インタークーラーターボエンジン「G16E-GTS」を採用しながら、排気効率向上やピストン材質変更、過給圧の変更などを図ることで、最高出力は304馬力を達成しました。

 このエンジンに、前後駆動力可変のスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」と、6速iMTを組み合わせます。

 ボディは基本的にカローラスポーツがベースですが、パワーユニットの出力向上に合わせた剛性の強化と軽量化を実現。フロント・リアフェンダーを30mm拡幅したほか、大開口のフロントロアグリルなどにより、アグレッシブなスタイリングとしました。

 インテリアはスポーツ走行時の視認性を考慮したメーターに加え、車両の挙動をコントロールしやすいようにショートストロークのシフトレバーと手引き式のパーキングレバーを装備しています。

 今回の大幅改良モデルは、スーパー耐久シリーズなどのモータースポーツに参戦するなかで得られた知見を取り入れ、高速コーナーでの旋回性能や加速性能、冷却性能などが改良されました。

 具体的には、前後ショックアブソーバーの構造変更やトレーリングアームの取付点上昇、リアのスプリング・スタビライザーのばね特性の見直しなどを実施。

 1.6リッター3気筒ターボエンジンは、中速域のトルクを30Nm増加させ、トータルで400Nmへと向上させました。

 加えて、2024年1月にアップデートされたGRヤリスと同じく、新開発の8速AT「GAZOO Racing Direct Automatic Transmission(GR-DAT)」新たに設定しています。

 冷却性能に関しては、GR-DAT搭載車にはエンジン始動時の暖気もかねる水冷式ATFウォーマー&クーラーのほか、空冷式ATFクーラーを標準装備。スポーツ走行時のエンジン冷却を強化するためにサブラジエーターを設定しました。

 ほかにも、冷却用空気の排出ダクト構造やフロントブレーキに走行風を導くブレーキダクトも採用。空力性能では新意匠のバンパー形状へ変更し、デザイン性と性能の向上も図っています。

 また、ABSやステアリングなどシャシ締結部の変更、クラッチの操作性も改良を図り、操縦性や安定性を高めました。

 そして日本仕様では、GPSを用いて対象のサーキット内にいると認識された場合にフルに性能を発揮できる「サーキットモード」を新たに設定。

 このモードでは、アンチラグ制御の追加、スピードリミッターの上限引き上げ、クーリングファンの出力最大化に加え、シフトタイミングインジケーターの利用が可能です。

 さらにオプションとして、専用セミバケットシートやウルトラスエード素材のステアリング、シフトノブ、パーキングブレーキ、鋳物ブラックの加飾パネルなどをあしらい、特別なインテリアに仕上げることができる「スポーツパッケージ」が設定されました。

 そんな新型GRカローラについて、早くもネットで反響が集まっています。

「GRカローラかっこいい!」「GRカローラ進化版、マジすげー」「欲しい!」など、新デザインに好印象を持つ人が多いようです。

 ほかにも、「8速ATで速そう!」「ATのマニュアルモードレンジは+が引く、-が押すってのも素晴らしい」「8速ATは乗り心地も良さそう」など、新開発のスポーツATに注目する書き込みも見られました。

 さらに、「新しいオプションのセミバケットシートは気になる」「モリゾウシートが純正オプションで用意されるのね」と、新設定のオプション装備に興味を持つ人も。

 進化したGRカローラの装備・機能に関して、「前期GRカローラでもレッドシートベルトだけは欲しい」「ソフトウェアアップデートで旧型にもサーキットモードが欲しいなあ」という意見もあがっており、従来型のオーナーも関心を持っていることがわかります。

※ ※ ※

 改良モデルのGRカローラの価格(消費税込)は、6速MT車が568万円、GR-DAT車が598万円です。

 なお、従来のGRカローラに対して、改良モデルの一部の機構を装着できるアップグレード部品セットも展開される予定とのこと。

 ステアリング系統およびリアショック部の「締結剛性向上ボルトセット」、前後サスの「旋回性能向上サスペンションセット」の2種類が2025年夏頃に発売されることになっています(価格は未定)。

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3件のコメント

  1. 最近、各社の新車の紹介しているカタログや画像は暗いのはなぜ?
    明るくハッキリ分かる写真や画像で紹介して欲しい。

  2. G16E-GTSエンジンは突然ブローしてピストンからコンロッドまでバラバラになる事例が上がってました。
    今回、ピストンにも手が入ったようだけど、どの程度安心度が上がったか個人的に気になります。
    GRヤリスで試走して好印象なので、心臓部の安定が胆かな。

  3. リアのハッチのデザインがカッコいい
    少し膨らんでトヨタの大きいマーク
    コレだけでかなり人気の要素になってそう

    ノーマルモデル乗ってます!

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