マツダ斬新「“2ドア”スポーツカー」に注目! 次期型“RX-7”と噂の「画期的ロータリーエンジン」搭載モデルがスゴイ! 流麗ボディ採用のコンセプトカー「アイコニックSP」市販化への課題とは?

自動車ファンのなかでは「RX-7の事実上の後継車」と考えるユーザーも多いマツダのロータリースポーツコンセプトカー「アイコニックSP」ですが、市販化するにあたってどのような点が課題となるでしょうか。

「RX-7」の後継?「RX-9」?MAZDA ICONIC SPとは

 2023年10月に開催された「ジャパンモビリティーショー2023」において、マツダはコンパクトスポーツカーコンセプトの「MAZDA ICONIC SP(マツダ アイコニック SP)」を世界初公開しました。
 
 同車は、低くかまえたスポーティなシルエットと滑らかなボディラインを持ち、そのスタイリングはマツダが掲げる「魂動デザイン」の最終進化形と言えるでしょう。

外観には各所に「RX-7」のオマージュが散りばめられている
外観には各所に「RX-7」のオマージュが散りばめられている

 公表されているボディサイズは、全長4180mm×全幅1850mm×全高1150mmです。

 これは、マツダの往年の名スポーツカーである「RX-7(FD3S)」に近い数字であるため、MAZDA ICONIC SPを「RX-7の事実上の後継車」、つまり「RX-9」と考えるユーザーも少なくないようです。

 もちろん、単にサイズが近いということだけが理由ではありません。

 MAZDA ICONIC SPのデザインを特徴づける低重心のプロポーションは、RX-7にも搭載されていたロータリーエンジンの技術によって形成されています。

 さらに詳しく見ると、RX-7に搭載されていたのは1.3リッターのロータリーエンジンですが、MAZDA ICONIC SPには「2ローターRotary-EVシステム」と呼ばれる最新式のパワートレインが搭載される予定です。

 このパワートレインは、2基の発電用ローターから電力を供給する仕組みのものであり、その発電にはカーボンニュートラル燃料が用いられると言います。

 これはまさしく「現代のロータリーエンジン」と呼べるものであり、そういった点もまた、MAZDA ICONIC SPが「RX-9」と考えられる理由のひとつとされています。

 とはいえ、現時点ではMAZDA ICONIC SPが「RX-9」であるという公式なアナウンスはなく、あくまでも一部のユーザーによる予想の域を出ていません。

 ただ、MAZDA ICONIC SPのスタイリングやパワートレインを見ると、多くのファンが「RX-9」の登場を期待してしまうのも無理はないでしょう。

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