お値段45万円! ボロボロすぎな軽バン「中古ハイゼット」出現! レトロだけど「サビあり・傷あり・シートシワシワ」の状態… 一体何があった? 「くたびれ感」そのままの理由とは
ダイハツ「ハイゼット」旧型モデルの中古車で、外装がサビだらけで一見するとボロボロなクルマが販売されています。一体何があったクルマなのでしょうか。
ボロボロに見える「ハイゼット」どうしちゃった?
一般的に中古車を想像すると、売り場で少しでも良く見せようとピカピカに磨かれたクルマが並んでいるのが通常です。しかし、「なんだこれ!」と思わずにはいられない、ボロボロに見えるクルマがありました。
それが、千葉市花見川区の中古車販売店 バクヤスオートで販売中(2025年1月下旬現在)のダイハツ「ハイゼットバン カスタムEX」です。

ハイゼットは1960年に登場したダイハツの軽商用車シリーズ。60年以上にわたり配送や小売などの商用ニーズで支持され、現在も現行モデルが根強い人気を誇ります。
今回のクルマはハイゼットのうち、1977年に登場した5代目。新規格になってボディを拡大したほか、フロントフェイスの斬新なデザインが特徴です。
さて、バクヤスオートの個体は5代目最後の1981年式。走行距離は、40年以上経過していることやメーター数値が5桁で10万キロ以上が計れないことから不明です。
一応純正4速のマニュアル車で、ラジオも装備されています。
ここでクルマの程度を見てみますが、それにしてもあまりにボロボロな外観です。
1981年式の旧車でレトロなルックスといえども、年式が経過して使い古されたそのままの状態で、あまりにインパクトが大きすぎます。
最も目を引くのは、顔まわりは白くてきれいなのに、側面はまだらに茶色になった外観です。
さらにボディ全体の塗装はあっちこっちで剥げていて、表面にサビが出ているところもあります。
しかもこの、「素材の味わい」がぷんぷん香るのは外装だけではありません。
車内もホコリや汚れ、キズがそのまま。シートのビニールカバーは劣化して、波打っています。
もはやこの状態は、何年ものあいだその辺で放置されてしまい、ついには中も外も朽ち果ててしまったのではないかと想像してしまいます。
そんな状態でしかも40年以上前のクルマなので、「果たしてちゃんと走るの?」というかそもそも「エンジンかかるの?」と思われそうですが、そこは法定整備と車検整備がつけられています。
どうやら、走るのに必要な機関系はとりあえず問題なさそうです。
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