新宿~白金台~品川直結!?「環4」未開通部の“最新状況”公開へ「白金台区間」プラチナ通り延伸の設計検討の詳細 パネル展示も
東京都は2025年1月23日ごろ、港区で事業中の「環状第4号線」白金台区間について、現在状況や事業内容などを説明するオープンハウスを2月中に開くと発表しました。
東京の環状道路の未開通区間
東京都は2025年1月23日ごろ、港区で事業中の「環状第4号線」白金台区間について、現在状況や事業内容などを説明するオープンハウスを2月中に開くと発表しました。

環状第4号線は、港区港南三丁目から、白金台、国立競技場、西早稲田、本駒込、日暮里を経由して江東区新砂三丁目へつなぐ都市計画道路です。
都心部をぐるっと4車線道路でつなぐことを企図した戦後すぐからの計画ですが、環5~8に比べて実現度合いがまだまだ低く、新宿区内をはじめブツ切れ・事業中のままの区間もあります。
整備済みの区間には「外苑西通り」や「プラチナ通り」などの名称があります。
その「プラチナ通り」は、恵比寿方面から地下鉄白金台駅の目黒通りへ接続して、突き当たりで終わっています。それをさらに延伸させて、品川駅方面へ直結させる事業が、現在進行中です。
目黒通り(白金台)~国道1号(高輪台)の800mが「白金台区間」、国道1号~品川駅~旧海岸通り(港南三丁目)の1270mが「高輪区間」です。
高輪区間は品川駅周辺再開発と同時進行で形が見えてきています。いっぽう白金台区間は2020年末に事業化してから、まだまだ準備段階です。
白金台区間は基本的に地上区間ですが、住宅密集地であるため、用地取得は容易ではありません。そのため東京都は今回あらためて、沿線住民たちと直接コミュニケーションを行う機会として、オープンハウスを開くかたちです。
会場は白金高輪駅前の高輪区民センターで、開催は2月7・8日、14・15日の計4回(対象区域ごとに日を指定)。
※ ※ ※
今回のオープンハウスでは、現在の検討状況が明らかにされるといいます。その最新情報は、オープンハウス開催にあわせて、Web上でも公開される予定です。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。