旧車デザインの新型「コンパクトSUV」に反響多数! 32年ぶり復活! レトロスタイルの“カクカク”デザインに注目集まる! 新型ルノー「4(キャトル)」25年欧州で発売へ
ルノーの新型「4(キャトル)E-TECH エレクトリック」は、往年の名車「キャトル」をオマージュしたデザインを採用し、32年ぶりに復活を遂げています。そんな名車の復活に対し、SNSなどではさまざまな反響が寄せられています。
名車をオマージュした「レトロフューチャーデザイン」に反響集まる!
フランス・ルノーが2024年9月に発表し、2025年に欧州で発売予定の新型BセグメントBEV(バッテリーEV:電気自動車)の「4(キャトル)E-TECH エレクトリック」が、日本でも密かに注目を集めているようです。
32年ぶりに復活した“名車”に対し、SNSなどには多くの声が集まっています。
![1992年以来32年ぶりの復活! 新型「キャトル E-TECH エレクトリック」に反響集まる!](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2025/12/20241224_Renault-4-E-Tech-electric_001.jpg?v=1735036321)
2024年9月、ルノーは新型キャトル E-TECH エレクトリックの市販車モデルを発表し、初代ルノー4をオマージュしたデザインで大きな話題となりました。
1961年に登場した初代ルノー4は、乗用車としての汎用性や使い勝手を追求して開発された大衆向けのコンパクトカーです。
商用バンのようなハッチゲートを備えたことで、当時のライバルだったシトロエン「2CV」に対し実用性の高さをアピールし、大ヒット作となりました。
そんな“初代”のコンセプトを受け継ぎ、新型キャトル E-TECH エレクトリックは日常使いからアウトドアレジャーまで、様々なシーンでの活躍を想定したクロスオーバーBEVとして復活を遂げています。
初代ルノー4を象徴する装備「キャンバストップ」を採用するほか、丸形ヘッドライトと幅広の水平グリルを意識したシグネイチャーフロントグリル、3部構成のリアライト、リアクォーターパネルの形状、ドアシルやルーフの意匠など、初代ルノー4をリスペクトしたデザインが随所に盛り込まれているのが特徴です。
インテリアは、初代同様のシンプルでプレーンなレイアウトのなかに、10.1インチのデジタルメーターや、Googleを搭載した10インチのインフォテインメントディスプレイを採用し、先進性もアピールします。
パワートレインは、「アーバンレンジ(最高出力121ps・40kWhリチウムイオンバッテリー搭載・最長航続距離305km)」と、高い走行性能を確保した「コンフォートレンジ(最高出力150ps・52kWhリチウムイオンバッテリー搭載・最長航続距離400km)」の2タイプが設定されます。
正式な発売日などは明らかにされていませんが、2025年夏ごろから欧州で発売を開始する模様です。
そんな名車の復活に対し、SNSなどではさまざまな反響が寄せられています。
多かったのは「日本でも使いやすそうなサイズ」「やたら大きなSUVよりもこのくらいがちょうど良いのよね」といった、程よいサイズ感に共感する声でした。
デザインに関しては「ちゃんとキャトルの雰囲気が出ている」「ルノーはこういうのが上手い」との声の一方で、「意外と普通っぽい」「キャトルそのままという訳にはいかなかったのか」との意見もありましたが、ともあれ「格好悪い」といった意見は見られなかったことから、一定の評価を得られている様子。
このほか「ミニカントリーマンのライバルになりそう」「日本車にもこういう感じのコンパクトEVが出れば良いのに」など、さまざまなコメントがありました。
国内導入に関しては未定ですが、注目度の高さから見ても大いに期待したいところです。
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