新車176万円! イチバン安い「コンパクトSUV」がスゴすぎた! 全長4m切り「ちょうどいいサイズ」で必要にして十分!? 最廉価のダイハツ「ロッキーL」とは

新車価格で176万円という廉価なコンパクトSUVが存在します。はたしてそれはどんなクルマなのでしょうか。

コンパクトながら力強いスタイリングと広い室内を持つ「ロッキー」

 現在、幅広い層から人気を集めるSUVですが、価格が高いイメージもあるかもしれません。加えて昨今は、物価の高騰を受けて新車価格の上昇も顕著になってきました。
 
 そんななか、180万円以下という手ごろな価格で購入できる新車のコンパクトSUVがあります。

コンパクトだけど迫力十分! ダイハツの最安SUV「ロッキー L」とは
コンパクトだけど迫力十分! ダイハツの最安SUV「ロッキー L」とは

 2025年3月現在、軽自動車を除いて最も新車価格が安いコンパクトSUVとは、ダイハツの「ロッキー」です。

 そのなかでも最安のグレードはガソリン車の「L」(2WD)で、価格(消費税込み、以下同)は200万円を余裕で切る176万1100円で購入できます。

 ロッキーは、トヨタとダイハツの共同開発で2019年11月にデビューしたコンパクトSUVです。

 トヨタでは「ライズ」の車名で販売されているほか、2022年にはスバルにもOEM供給され、「レックス」の車名で販売されています。

 ちなみにライズの最安グレードは「X」(2WD)で価格は180万700円、レックスでは「G」(2WD)191万700円となっており、ロッキーが1段階安い価格のグレードを設定している状況です。

 ライバルのコンパクトSUVでは、ホンダ「WR-V X」が209万8800円、スズキ「クロスビー HYBRID MX(受注生産)」が194万1500円で、ロッキーが頭1つ抜き出て安い価格を設定していることが分かります。

 ロッキーのボディサイズは、全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm、ホイールベース2525mmで、乗車定員は5人乗りです。

 コンパクトながら力強いエクステリアで、特にフロントでは六角形のグリルやワイドなフェンダーアーチが存在感を放ち、SUVらしいタフさを表現しています。

 インテリアでは、前後席間のゆとりあるスペースと、フラットなインパネデザインが開放的な空間を提供し、長時間のドライブでも快適さを保ちます。

 また工夫されたラゲッジスペースも有しており、日常生活の足からアウトドアまでカバーする使い勝手の良さも特徴となっています。

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