モデューロがスーパーGTに「NSX GT3」で本格参戦!Drago CORCEがGTレースに復帰

国内の人気レース、スーパーGTに新型NSX GT3が本格参戦! ホンダの4輪車純正アクセサリーを開発・販売するメーカーである「ホンダアクセス」と、ホンダのエースドライバーとして長年活躍した道上選手がタッグを組みました。

道上選手とホンダアクセスがスーパーGTでコラボレーション

 去る3月14日、神奈川県厚木市にあるレーシングガレージ「4MINUTES厚木ワークショップにおいて、「Modulo Drago CORCE」(モデューロ・ドラゴ・コルセ)の体制発表会が行われました。

レーシングガレージ「4MINUTES厚木ワークショップ」内で初披露された「Modulo Drago CORCE NSX GT3マシン」

 これはホンダのエースとして長年活躍し、昨年はワークスドライバーとしての闘いの舞台をWTCC(世界ツーリングカー選手権)へと移した道上 龍(みちがみ・りょう)選手と、ホンダの4輪車純正アクセサリーを開発・販売するメーカーである「ホンダアクセス」がコラボレーションをしたという、ビッグニュースのお披露目の場でした。

 というのもModulo Drago CORCEが参戦するレースカテゴリーは、いまや世界的にも注目の的となっている「スーパーGT」のGT300クラス。そしてこれに同チームは、昨年登場したばかりの「NSX GT3」を走らせるというのです。

 現在のスーパーGTは、ホンダ、トヨタ、日産といった日本の三大ワークスチーム(自動車メーカー直系のレースチーム)が参戦するGT500クラスを頂点しており、その人気は非常に高いものとなっています。また車輌制作ルールの多くを共有する「DTM」(ドイツツーリングカー選手権)との交流が、いま世界で最も熱く注目されています。

 このGT500とレースで混走するGT300クラス車輌は、既に2011年ごろからFIA規定のGT3車輌が参戦車輌の中心となっており、世界中のスーパースポーツカーたちが激しく争うレース展開と、人気プライベートチームやドライバーの参戦によって、GT500に勝るとも劣らない人気を得ています。

「GT参戦は本当に昨年急遽決定したことで、自分でも驚いています」

Modulo Drago CORCEのチーム代表兼ドライバーの道上選手

 にこやかな表情でそう語ってくれたのは、Modulo Drago CORCEのチーム代表でありエースドライバーをも務める道上選手。しかしそれも当然のことなのです。

 なぜなら道上選手は2016年にWTCC(世界ツーリングカー選手権)へとスポット参戦し、翌年2017年には「Honda Racing Team J.A.S.」としてフル参戦。マカオGPでは2017年王者であるテッド・ビョーク(ボルボ)を抑え、日本人初の3位表彰台を獲得したばかりだったのです。

 そしてWTCCが2017年で閉幕し、2018年から新たに始まる「FIA WTCR(ワールド・ツーリングカー・カップ)」となる今年は、きっと新型へと移行したシビック・タイプRでのシリーズ参戦を睨んでいたはずなのです。

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