トヨタ「スゴいクラウン“セダン”」初公開! 精悍フロントマスク×ツヤなし“メタル塗装”がカッコイイ! 聖地「東京虎ノ門店」オープンイベントに登場!
初代「トヨペット・クラウン」が発表された、“クラウンの聖地”とも言える場所で、70年の時を経て特別な「クラウンセダン」が発表されました。そのイベントの様子をレポートします。
クラウンの聖地で発表されたマットなクラウンって?
1953年に東京トヨペットの虎ノ門本社が設立され、2年後の1955年1月7日に初代「トヨペット・クラウン」が同所で発表されました。
まさに「クラウン」にとって聖地とも呼べる場所に、2025年1月7日、トヨタモビリティ東京虎ノ門店、そしてクラウンの世界観を感じられるクラウン専門店「THE CROWN東京虎ノ門」がオープンしました。
そんな記念すべき日に発表されたのが、THE CROWNでしか購入できない「クラウンセダン」の特別仕様車「“THE LIMITED-MATTE METAL”(ザ リミテッド マットメタル)」です。
ザ リミテッド マットメタルは過去に「クラウンクロスオーバー」や「クラウンスポーツ」で設定されていたもので、今回はクラウンセダンで登場しました。
特別塗装色の「マットメタル」は、その名の通り金属感を持つメタル塗装にマット仕上げを施し、シックで落ち着いた中にもどこか艶さを醸し出す雰囲気に仕上がっています。
表面には「TMコート」と呼ばれる特殊表面処理が工場で施されており、匠の技術によって薄膜かつ均一に仕上げています。この処理により、マットの外観に影響を与えることなく、持久力のある防汚性と汚れ除去性を持っている点が特徴です。
また、クルマの塗装でシミになりやすい鳥の糞なども取り除きやすく、洗車機も可能となっています。
マット塗装は通常、手入れが大変と言われますが、これらのコーティングにより、手軽にメンテナンスが行えるようになっています。
インテリアには専用内装色のブラックラスターを採用し、センターコンソールパネルには黒い木目調があしらわれています。
ステアリングやシフトノブにはディンプル加工を施し、ステッチにはライトグレーのかがり縫いが採用され、助手席のインストルメントパネルには特別な1台の証として、誇らしげでありながら控えめなレーザー刻印が施されています。
今までに展開されてきたクロスオーバーやスポーツとは異なり、セダンならではの伸びやかなボディと威風堂々としたフロントマスクにより、マットメタルがより迫力ある仕上がりとなっています。
20インチのマットブラック塗装アルミホイールが足元をシックに彩り、漆黒メッキが各所を引き締めています。
THE CROWN東京虎ノ門では、クロスオーバーやスポーツのザ リミテッド マットメタルも展示されており、それぞれの魅力を見比べることができました。
これら3車種は、それぞれ異なるマットメタルの世界を見せてくれる特別なモデルとなっています。また、エステートのコンセプトモデルも展示されており、セダンでもワゴンでもない新たな世界を創り出すエステートの登場が期待されています。
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