トヨタ「“新”ルーミー」発売! 値上げしても174万円!? “軽自動車並み”に安い「小型ワゴン」改良で何が変わった? ユーザーの反響は?

改良されたルーミーに対するSNSの声は?

 2023年末に発覚したダイハツの型式指定申請における不正行為の影響で、ルーミーに関しては他のダイハツ製造のクルマを含めて、さまざまな意見や噂がSNS上であがっていました。

 ルーミーの出荷が停止された際には「2024年内のフルモデルチェンジが順当だけど、スケジュールに影響が出るかも」と先行きが不安視される声や、ダイハツの今後の方針として軽自動車に専念すると報じられたことから「ルーミーもこのモデル限りかな」と悲観する声も。

 その後、2024年4月に販売が再開されましたが、10月には再び販売停止。とうとう廃止かフルモデルチェンジかと注目が集まりましたが、実際に登場した改良モデルの内容は法規制対応のための最低限の変更でした。

 なかでも10月の販売停止から改良モデルの発売までは多くの噂や憶測が飛び交っており、突然の販売停止に「現行ルーミー買おうと思ってたのに! 現愛車も限界寸前。どうしよう」と困惑した人もいたようです。

トヨタ「ルーミー」
トヨタ「ルーミー」

 一方で、ディーラーなどで事前に情報を得ていた人は、購入に備えて「ルーミー試乗してきました」と改良モデル発売直前の11月下旬ころに報告する人も。

 発売直後は「新型ルーミー注文してきた!」と早速発注報告をする人もいましたが、発売前の盛り上がりに比べると、改良モデル発売後のSNS上での反響は少ない印象でした。

 月によってはトヨタ「シエンタ」と販売台数が競合する人気車種ではありますが、ルーミーは利便性を追求した実用車でありSNS映えしづらい地味な存在です。同時に、生活の足として根強い人気のクルマであることも伺えます。

※ ※ ※

 車両本体価格約157万円だったルーミーのスタートプライスは、今回の価格改定により174万2400円(消費税込)へと値上がりしています。

 しかし9インチディスプレイが全車標準となったことで、これまでも人気だった廉価グレードの優位性がさらに上がったといえるでしょう。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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