ヤマハの“名車”「オフロードバイク」に注目! 柔軟な走行性×軽量車体で“道なき道”を行く! 「35年の歴史」に幕を下ろした“カモシカ”の名を冠する「セロー ファイナルエディション」とは
セロー250 ファイナルエディションとはどんなバイク?
ヤマハ セロー250 ファイナルエディションは、250ccクラスの軽二輪に分類されるバイクです。
![ヤマハ「セロー250 ファイナルエディション」タンク上部に配置されたエンブレム](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2025/12/20241226_serow_1.jpg?v=1735186463)
外装は、1985年発売の初代モデルを彷彿とさせるカラーリングに現代風にアレンジされたロゴやカモシカのグラフィックデカ―ルが特徴です。
フレームもそれぞれカラーフレームを採用し、統一感のあるスタイリングに仕上がっています。
ヘッドライトは100mm径レンズの丸目デザインにハロゲンバルブを搭載。
燃料タンク上部には、「FINAL EDITION」のエンブレムが配置され、特別感を強調しています。
足回りには、専用のゴールドリムホイールにフロント21インチのチューブタイヤ、リアに18インチのチューブレスタイヤを装備。
サスペンションはフロント225mm、リア180mmのロングストロークを持ち、オフロードでの高い走破性、足つきを実現しています。
パワーユニットは最高出力14kW、最大トルク20Nmを発揮する、249cc空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載。
柔軟なトルク特性を持ち、低中速域での扱いやすさに優れ、険しい山道や街中の走行でもストレスなく運転できます。
燃費性能は、WMTCモードで38.7km/L。燃料タンクは、9.3Lと長距離移動も可能なスペックです。
機能面は、シンプルなデジタルメーターのみです。
カラーバリエーションは、「ホワイト/グリーン」「ホワイト/レッド」の全2色。
セロー250ファイナルエディションのメーカー希望小売価格(消費税込)は58万8500円。
最大乗車定員は2名で、運転には普通自動二輪車免許許以上が必要になります。
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セロー250ファイナルエディションは、既に生産・販売を終了していますがバイク販売サイトなどでは、ほんの僅かですが新車がまだ販売されています。
セローは、単なるバイクではなく、ツーリングやキャンプ、登山道のアプローチなど、多用途に活躍したその走行性能は、多くのライダーに「走る楽しさ」と「自然との調和」を教えてくれたモデルだと言えます。
最高出力14kWですね
この度はご指摘ありがとうございます。修正いたしました。