時代を超えて愛され続けるトヨタ「カローラ」は初代モデルが1966年に登場して以来、世界中で多くのユーザーに親しまれ、2021年には累計販売台数が5000万台を突破しました。
　
　信頼性と経済性を両立したカローラは、セダン、ハッチバック、ステーションワゴン（ツーリング）など豊富なバリエーションを展開し、多様なライフスタイルに応えるモデルです。
　
　そんなカローラの魅力の1つが、現代の便利さにレトロな雰囲気をプラスできるカスタマイズです。
　
　特に「カローラ ツーリング」は、昭和時代の高級車を彷彿とさせるクラシカルなアクセサリーが充実しています。

【画像】めちゃ渋イイ！ これが「“レトロ風”な最新カローラワゴン」です！（26枚）

　外装カスタマイズの注目ポイントは、トヨタの純正カスタマイズブランド「モデリスタ」から提供されるメッキパーツです。

　昭和時代の高級車はメッキパーツが象徴的で、ボディの輝きがステータスの一部とされていました。

　カローラツーリングにメッキアクセサリーを装着すれば、そのクラシカルな雰囲気が蘇り、まるで往年の高級セダンのような風格が漂います。

　例えば、「フロントバンパー（5万1700円・素地／消費税込、以下同）」を装着すれば、フロントフェイスに輝くアクセントを入れることができ、より豪華な印象に。

「フロントグリルガーニッシュ（2万5300円）」、「ドアハンドルガーニッシュ（1万3200円）」、「ミラーガーニッシュ（1万7600円）」、「ドアハンドルガーニッシュ（1万3200円）」、「バックドアガーニッシュ（2万200円）」もボディラインを際立たせるアクセントとなり、存在感を高めます。

　特にモノトーンのボディカラーと組み合わせると、上品さが一層引き立ち、コンパクトなサイズでありながら風格ある仕上がりとなるでしょう。

　外装だけでなく、インテリアにもクラシカルなエッセンスを加えることが可能です。

　代表的なアイテムが「レース素材のシートカバー」。

　昭和時代の高級車やタクシーで多く見られたこのシートカバーは、純正アクセサリー「ハーフシートカバー（1台分1万7600円）」としてカローラツーリング用に提供されています。

　これを取り付ければ、懐かしさを感じさせる温かみのある車内空間が広がります。

　さらに、木目調の「インテリアパネルセット」も内装の雰囲気を大きく変えるカスタマイズアイテムです。

　茶木目（2万4200円）とチタニウムグレイン（2万9700円）の2種類から選べ、インストルメントパネルに取り付けることで車内を落ち着いた雰囲気に仕上げます。

　特に茶木目のパネルは室内に重厚感を与え、昭和の高級車らしい趣を演出することでしょう。

　クラシカルなカスタマイズは後部座席にも広がります。

　トヨタのカー用品ブランド「サポトヨプラス」からは、クルマの乗降をサポートする「アシストグリップ」が3種類ラインナップされています。

　シンプルタイプ（6270円）、ヘッドレスト取り付けタイプ（1万6500円）、つり革タイプ（4840円）とバリエーションが豊富で、用途に合わせて選択可能です。

　こうしたアイテムは、往年のショーファードリブン（運転手付き車両）を思わせる機能性とクラシカルなデザインが特徴です。

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　このようにカローラツーリングは、現代の機能性や快適性を損なうことなく、昭和時代のクラシカルな雰囲気を楽しめる稀有なモデルです。

　メッキパーツやレトロな内装アクセサリーを組み合わせることで、自分だけの特別な1台に仕上げることができます。

　どこか懐かしく、それでいて新しい、昭和と令和をつなぐその魅力を提供してくれるでしょう。