車のナンバー 謎の「2784」どんな意味? 読めたら「天才」! まるでパズルのような難解「語呂合わせナンバー」に込められた思いとは
クルマのナンバーには、「語呂合わせ」で数字の並びを選んだものもあります。自分で選択したナンバーには、さまざま思いが込められているようです。一体どのような語呂合わせナンバーがあるのでしょうか。
頭をひねらないと解読できない「ナンバー」も!?
クルマのナンバープレートを見ると、「これって語呂合わせだな」と思うような番号のものに出会うことがあります。
そうした「語呂合わせ」は、いろいろなパターンがあり、ユーモアたっぷりなものから、一見何を指しているのかわからないものもあります。
どういったものがあるのでしょうか。
クルマにそれぞれ割り振られる最大4ケタの「ナンバー」ですが、管轄の運輸支局が勝手に決めてナンバープレートを発行するイメージがあるかもしれません。
しかし、ナンバーには「希望番号制度」というものがあり、自分の好きなナンバーを選択することもできます。
なかには、自分の願いや好きな物事にちなんだ「語呂合わせ」の番号にする人もいます。
中には頭をひねらないと分からないような難しい語呂合わせもありますが、人気の高いものや話題性の高いものを10種類紹介します。
●「11-22」
記念日としても人気なので、すぐ意味に気づくかもしれません。
読み方は「いい夫婦」で、希望ナンバーの中でもランキング上位に来るほどで、品川ナンバーや大阪ナンバーなどでは抽選の対象となるほどです。
ほかにも「11-88」といったものも。「いい母」「いいパパ」のどちらにも読めます。
あるいは、湘南方面へサーフィンに行くクルマには「11-73」(いい波)というナンバーが付いているかもしれません。
●「87-39」
こちらも分かりやすいでしょう。「花咲く」という語呂合わせになります。
子供の受験が控えていたり、自分の資格試験が近い場合に、合格を祈念して選択するようです。
●「39-39」
さまざまな語呂合わせに使われる並びです。
例えば「サンキュー・サンキュー」と感謝の気持ちを周囲に与える意味では、営業先の敷地へ駐車することのあるビジネスマンや、道路上を職場にするタクシードライバーなどが使用するようです。
ほかにも、物事はスムーズに行く意味で「サクサク」、あるいは合成音声のキャラクター「初音ミク」にちなんで選択されるケースもあるといいます。
●「25-71」
これは少し難しいかもしれません。家族乗りのクルマに見られることがある語呂合わせです。
2という数字は「二郎」のように「じ」に使われることもあります。
読み方は「事故無い」で、ドライブ中の安全を祈願する思いが込められています。同様の語呂合わせには「6-45」(無事故)といったものも見られます。
●「10-31」
このナンバーを見かけたら「おっ…?」となるかもしれません。しかし、まずは読み方がピンとこないと、目に入ってもスルーしてしまうでしょう。
これは「天才」にかけたもの。本人が何を思ってこれを選んだかは分かりませんが、自分を天才だと思っているのか、天才になりたいと願っているのか、「すごい!あなたたちは天才です」と周囲に愛想をふりまいているのか…ともかく、いろいろと想像する余地があるナンバーです。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。