マツダ新型「ロードスター」発表! 2.0リッター「直4」+幌の“快速”仕様アリ! 最上級「グランドツーリング」もイイ「スポーツモデル」米に登場
マツダ米国法人は、2024年12月5日(現地時間)に「MX5 ミアータ」の2025年モデルと「35周年記念エディションモデル」を発表しました。このモデルはどのような仕様になっているのでしょうか。
マツダ「MX5 ミアータ」?
2024年12月5日(現地時間)マツダ米国法人は「MX5 ミアータ(日本市場では”ロードスター”の車名で販売)」ソフトトップモデルの2025年型と、新たな特別仕様車「35周年記念エディション」を発表しました。
ロードスターは、1989年に初代「NA」型がデビューし、現行モデルは2015年にフルモデルチェンジを受けた4代目「ND」型で、2023年10月にはマイナーチェンジが実施されています。
2016年4月には、ロードスター累計生産台数100万台に達し、「2人乗り小型オープンスポーツカー」の生産累計世界一のギネス記録を更新し続けています。

現行モデルとなる4代目NDロードスター・ソフトトップモデルのボディサイズは、全長3915mm ×全幅1735mm×全高1235mmとなっています。
そのスタイルは、マツダのデザインコンセプト「魂動(KODO)デザイン」を採用した軽快で洗練されたもので、低く長いノーズ、短いリアがクラシックな”ロードスター(2人乗りオープンカーの総合的な名称)”のプロポーションを形成し、現代的でシャープなLEDヘッドライトと曲線的なボディラインが、マツダが提唱する「人馬一体」の走りの躍動感をコンパクトでミニマルなデザインと融合させています。
日本仕様では直列4気筒1.5リッター自然吸気エンジン(最高出力136PS・最大トルク152N・m)がソフトトップモデルに採用されていますが、北米仕様では最高出力181PS・最大トルク151lb-ft/205N・mを発生する直列4気筒2.0リッター自然吸気エンジンが搭載されています。なお、この2.0リッターエンジンは日本市場で発売されている「ロードスター RF」に搭載されているものと同じです。
トランスミッションは、北米仕様、日本仕様ともに6速MT・6速ATが設定され、FR(後輪駆動)と組み合わされています。
「35周年記念エディション」が登場
2024年12月5日(現地時間)にマツダ米国法人が発表した2025年モデルの変更点については、ボディカラー「ディープクリスタルブルー」が、最上級グレード「グランドツーリング」にも設定されたことと、35周年記念エディションモデルが登場するという2点がハイライトとなっています。
なお、2025年モデルについてマツダの米国法人は「包括的で、ステアリング、エンジン、トランスミッション、オプションのLSD、エクステリア、インテリア、テクノロジー、パッケージの変更を行った。マツダは2025年MX-5ミアータがこれまでで最高のモデルになると確信している」と伝えています。
2025年モデルのラインナップは前年モデルと変わらず、エントリーモデルの「スポーツ」、中級グレードの「クラブ」、最上級グレードに「グランドツーリング」を設定し、車両価格は2万9330ドル(1ドル=151円の為替レートで約442万円)から3万5550ドル(同約537万円)となっています。
35周年記念エディションモデルは、エクステリアでは専用のアーティザンレッドのボディカラー、インテリアではタンナッパレザーシートを採用することが伝えられ、「35TH ANNIVERSARY」とロットナンバーが入ったボディサイドに付けられたバッジの画像1枚が公開されていますが、そのほかの米国仕様における詳細な仕様は明らかにされていません。
また、発売時期や価格もアナウンスされておらず、2025年1月24日に米国で開催される「マツダMX-5カップシリーズレース」後の「デイトナ24時間レース」で初披露することが伝えられたことにとどまっています。
相変わらずページビュー欲しさのひっかけ記事、あほらしい。